SAITAMA(埼玉)暮らしと本が最強なワケ

サイタマ産まれ、サイタマ育ちの共働き夫婦によるサイタマ暮らし。 ほとんど埼玉を出ません。 埼玉LOVE♡ 本もLOVE♡ なので書評も書いています。

2019年11月

第11回夫婦コミットメント倶楽部を開催しました(11/16~11/29)

coworking_space



こんにちは。

私と妻は、現在、公務員からの起業を目指しています。

夫婦コミットメント倶楽部」とは、私たち夫婦が、2週間で実施する目標を決めて、それを宣言し、2週間後にお互いの進捗状況を共有しつつ、課題の解決やステップアップを図ろうとするものです。

今回は記念すべき11回目です。(だって11が好きだもの)


前回の様子はこちら




では、11月16日から11月29日までのコミットメントの報告です。




【オットの部】


◆11月16日~11月29日のコミットメント



①来年度からの起業に向けた諸条件(手続き関係)の整理〔22%〕
・あまり進まず
・メニュー出しして一覧することが必要と感じる
・退職願(済)

②カスタマーサクセス練り込み〔25%〕
・身の回りの個人事業主、一人社長のリスト作成(済)
・望むカスタマーサクセスをイメージしてキーワード化してみる
・1人起業家、個人事業主の悩みを聞く
・提案できることをつくる

③ときがわカンパニー通信特別版取材、企画〔40%〕
・取材1件、アポ2件(済)
・取材先候補1件下見(済)
・裏面企画(済)
・取材先候補1件へ連絡

④ときがわ町企画提案〔100%〕
・関係人口づくりに向けた事業提案(済)
・今後に向けた勉強会の開催予定(継続実施)

⑤その他
・地域でのコラボ活動(縁会)の立ち上げ(済)(継続実施)
・個人事業主、1人社長の困りごとでお助けできるポイントを見つけ、随時実施
・セミナー参加レポート配信



◆課題


・見込客候補(起業希望者、起業家、個人事業主、小規模企業の社長、行政)との人脈をつくる
→ 悩み、課題を知る
→ カスタマーサクセスを明らかにする

・提供できる価値の可視化
→ 自分のできることをメニュー化
→ 継続的な仕事につながるような道筋を描く

・起業後のビジョン、ミッションを明らかにする

・家族の存在を踏まえたキャリア計画、ライフプランを練る
→ 家族間の話し合い





◆次回の目標設定(11月30日~12月13日)


①来年度からの起業に向けた諸条件(手続き関係)の整理
・メニュー出しして一覧をつくる
・スケジュールに落とし込み

②カスタマーサクセス練り込み
・起業塾グループにて、コミットメント倶楽部の内容を公開する
・悩みや自分にできることを聞いてみる

③ときがわカンパニー通信特別版取材
・取材2件
・取材先候補1件へアポ
・裏面企画の写真撮影
・記事作成

④ときがわ町関係人口勉強会
・関係人口づくりに向けた勉強会の日程調整
・企画のブラッシュアップ
・関連資料収集

⑤その他(構想中も含む)
・地域でのコラボ活動
・個人事業主、1人社長の困りごとでお助けできるポイントを見つけ、随時実施
・セミナー参加レポート配信
・起業塾グループの活用
・起業塾OB・OGとのフィードバックの場、勉強会をつくる


〔スケジュール〕
11/30  ときがわカンパニー通信特別版取材(無人本屋、玉川温泉)
12/ 4  関係人口・二拠点居住セミナー
12/ 8  地域インターンシップ留学フェア
12/ 9  ワーケーションセミナー
12/14  ときがわばっかり食堂
12/16  関係人口・関係社員セミナー
12/20  比企ファンづくり講座
12/22  柚子を愛でる会






【ツマの部】



◆11月16日~11月29日のコミットメント


①吉田家ツアー〔100%〕
・11/24実施
・振り返り

②大野ツアー準備〔95%〕
・12/2実施予定
・資料準備
・参加者連絡

③別所ツアー〔100%〕
・11/15実施分の振り返り
・動画作成

④体験ツアーアイデア出し〔100%〕

⑤インバウンドツアーアイデア出し〔100%〕
・情報収集
・アイデア出し





◆課題

・バックエンド商品をつくる
→ いかにマネタイズしていくか

・ターゲッティング
→ 高齢者ではなく若者

・単発ではなく、継続につなげることを意識する

・感情の起伏をつくる

・ツアーのスケジュールに余白をつくる





◆次回の目標設定(11月30日~12月13日)


①大野ツアー

・12/2実施
・振り返り

②体験ツアー企画
・1月開催目標
・アイデア出し
・情報収集、発信
・関係者に意見聞く

③梵字ワークショップ企画
・アイデア出し
・書いてみる(SNS投稿)

④女性応援団
・テーマ考える


〔スケジュール〕
12/ 2  大野ツアー
12/ 5  インバウンド関係視察会
12/10  女性応援団ミーティング
12/14  ときがわばっかり食堂
12/20  比企ファンづくり講座
12/22  柚子を愛でる会




次回の夫婦コミットメント倶楽部は、12月13日(金)に開催予定です。

『生き抜くチカラ』まとめ ~ローカルビジネス・起業のためのエッセンス読書記録~

FullSizeRender


「⇒」は個人的な気づき、学び



◎本書の趣旨


・為末大さんのこれまでの人生で得た考えや工夫を伝える50の言葉

成功も失敗も、自分で選んだものなら意味がある。

自分をもっと知るために、「いいな」と思う瞬間を集めてみる。

・「自分にはこの道しかない」なんて思わずに、「ほかの道もある」と気づくだけで、いまがとっても楽になる。

がんばるために、しっかり休む。

「つみ重ねる努力」だけではなく、「選ぶ努力」もたいせつにする。

「努力」は「夢中」に勝てない。

みんな」はだれでもないことが多い。

人生とは総合力。

だれでも、自分の生きたいように、生きていい。そして、生きたいように、生きていける。



⇒ 易しい&優しい言葉づかいで、読書時間10分程度でスーっと読める

⇒ 寝る前にちょうどいい 






〇成功も失敗も、自分で選んだものなら意味がある。



よりよい人生を送るコツは、なんでも自分で選ぶこと。
「ほかのだれかじゃなくて、自分で選んだんだ」と思うことで、
成功も失敗も、意味のあるものになるんだ。




⇒ 『7つの習慣』にあるように、まず主体的に生きるということ

⇒ 『好きなことしか本気になれない。』でいうところのセルフリーダーシップ

⇒ 人任せでない、「ジブンゴト」として人生を選ぶこと。ジブンゴトだと本気になれる






〇自分をもっと知るために、「いいな」と思う瞬間を集めてみる。


将来について悩んだら、自分が「いいな」と思う瞬間を集めてみよう。
そして、その瞬間をたくさん経験できるのはどんな場所か、考えてみよう。
進むべき道がはっきりしてくるはず。




⇒ この読書記録もそのうちの一つ

⇒ 自分の身の回りを、「いいな」と思うもので埋め尽くしたい

⇒ そのための仕事であり、起業する意味がある






〇「自分にはこの道しかない」なんて思わずに、「ほかの道もある」と気づくだけで、いまがとっても楽になる。


1つの道をきわめるのはかっこいいけれど、もっと肩の力を抜いてもいいよ。
「べつの道もあるけど、『今は』この道を選んでいるだけ」
「うまくかなかったら、ほかの道を選べばいいんだ」という気持ちで!




⇒ 人生にたった一つの正解なんてない。最近よくそう思う

⇒ ただ、「いま」選んでいるものに本気にならないと成功はないし、失敗から得るものも少ない 





〇がんばるために、しっかり休む。


「休む=なまける」ではないよ。
がんばりたいとき、がんばれるように、
たまにはしっかり休んで、こころとからだをケアしよう。



⇒ はい





〇「つみ重ねる努力」だけではなく、「選ぶ努力」もたいせつにする。



努力には「どれだけ」がんばるか意外に、「なにを」がんばるかもある。
毎日コツコツ「つみ重ねる努力」はだいじ。
でも、自分は将来どうなりたいか、そのために必要なものはなにか、
「選ぶ努力」も忘れてはいけないよ。




⇒ 選択と集中

⇒ やることとやらないことを決める

⇒ 比較優位に集中する

⇒ でも選ぶまでの過程ではいくつやってもいい。ただし、「いま」選んだものには本気でやる。そうしないと判断できない






〇「努力」は「夢中」に勝てない。



本当に強いのは、苦しい努力をがんばって根気よく続ける人よりも、
そのことがおもしろくて、つい夢中になっていたという人。
「努力」は「夢中」に勝てない。
成功のポイントは、夢中になること。



⇒ いい言葉だなあ

⇒ 夢中になるくらい好き、楽しい

⇒ 幸せにつながると思う

⇒ 他人事では夢中になれない。ジブンゴトだから夢中になれる







〇「みんな」はだれでもないことが多い。



「みんながやっているから」
「みんながいっているから」
ー その「みんな」って、いったいだれなんだろう?
「みんな」の名前をいえる人はいないよ。
だって、「みんな」はただの空気であることが多いから。




⇒ 「市民」や「国民」も同じ

⇒ 「市民」「国民」なんていう人はいない。一人ひとり違う人で個性がある。それを一括りにしたところで、きれいな聞こえのいい言葉にはなっても、最小の満足にしかつながらない






〇人生とは総合力。


なにか1つの能力がすごく高くなくても、
自分のもっているものを組み合わせていけば、
総合力で勝つことができるかもしれないよ。
人生で問われるのは、まさにその総合力。




⇒ 飛びぬけたものがあるわけでなく、総合力で今までやってきた人間にはありがたいお言葉

⇒ ただ必ずしも総合力が必要なわけではない。一芸でやっていける人もいる

⇒ それは人に貢献できる一芸があるから、人が助けてくれる

⇒ 人間は一人で生きているわけではないから、一人で生きられるような総合力は必ずしも必要ないといってもいい







〇だれでも、自分の生きたいように、生きていい。そして、生きたいように、生きていける。



「自分はどういう人生を生きたいのか」
ー その答えさえしっかりもっていれば、だいじょうぶ。
迷いや苦しみも、喜びも楽しさも、すべてひっくるめて、
自分の人生を生きていける。




⇒ いますぐ答えが見つからない人もいる

⇒ たった一つの正解はない

⇒ そのときそのときに自分で考え、選択し、それに本気になる

⇒ そこで得た共感と違和感で、方向を修正していけばいい





『好きなことしか本気になれない。』まとめ ~ローカルビジネス・起業のためのエッセンス読書記録~

FullSizeRender


「⇒」は個人的な気づき、学び



◎本書の趣旨

・正解のないこの世界で生きていくためには、自分で自分をリードする「セルフリーダーシップ」を持ち、自分で選んだ道を自分で正解にしていくこと、「自分のストーリー」を生きることが求められる


・心に背くことをやり続けるのはストレスであり、ストレスというのは心身を蝕む凄まじいコストだ



・相手との比較だけでなく、自分のなかで相対的に得意なこと(=比較優位。自分の中で比較的に強いところ)に特化することで全体の効率が最もよくなる


・自分のストーリーは自分のものだから、自分が納得していればそれでいい。だが、大切な人に胸を張って説明できるストーリーなら、最高ではないだろうか


・「自分も社会にかかわっている」という実感がないと、何かあったとき、すぐに誰かを責めるようになる
 → 自分ごととして「手応えと実感がある
活動」をする


・2つの働く理由
→ 自己実現(ビジネスパーソンとして「どうありたいか」、「働くことで何を達成したいのか」という自分が無条件で大切にする価値観)と社会実現(仕事を通じて「自分という人間」が世の中に何を実現したいか、社会への貢献性






◆イントロダクション


〇この世界に唯一の正解はない


・リアルと知った上で、「正解かどうかはわからないけれど、自分はこうすべきだと思う」ということを決めなければ、世界は永遠に変わらない



〇正解なき世界を生き延びる方法


①少なくとも、人口動向といった「確実の変化する外部要因」を知り、押さえておくこと
②「正解かどうかはわからないけれど、自分はこうすべきだと思う」という意思決定ができるようになること



〇セルフリーダーシップ


・意思決定=リーダーシップ
・自分で自分をリードする「セルフリーダーシップ」を持たなければならない
 → セルフリーダーシップとは、選んだ道を自分で正解にしていくこと
・キャリアアップではなく、セルフリーダーシップで自分のストーリーを生きることが求められる時代





◆人生100年時代、確実に変化すること


・事実を押さえるとはつまり、情報を「自分ごと」として考え、咀嚼し、それに対応すること

⇒ データはデータでしかない。その意味は自分で考え、活用する


・自分が好きで自分に合っている生き方、働き方でなければ長くは続かない


・個人のシステムには限界がある。他者というシステムと協働してこそ可能性が広がる



〇80歳まで働くための「個人の力の三大要素

①スキル
・唯一無二のスキルをひとつ持つという発想は捨てる
→ 複数のスキルを持つ、新たなスキルを獲得し続ける


②価値観
・自分の価値観を持つ
・モチベーションやストーリーの源泉


③セルフリーダーシップ
・目標を決めるのも、実行して達成するのも、評価するのも自分
・自分のことは自分で「決めなくてはいけない」のではなく、自分のことは自分で「決めていい」






◆成長は意思決定の数に比例する



〇「自分らしさ=人と違うこと」ではない


・みんなと同じだろうと違っていようと、自分がいいと思うことをやる

⇒ 自分で考える・決める。それが人と同じだったという結果論はOK



〇目の前のことを本気でやる


・最高にやりがいがある天職を探して10の仕事を試すよりも、正解か不正解かわからなくても「そのときの自分の最高」を信じて1の仕事を選ぶという意思決定をし、そこに全エネルギーを注ぎ込む



〇意思決定すれば、経験が増えていく


・「こうする」と決めれば、経験のためのスタートが切れる
・本気で取り組めば好き嫌いがわかる
・経験を通して成長できる

⇒ うまくいくか、うまくいかないかわかる
⇒ うまくいかなければ、どうしたらいいか考えられる
⇒ 考えつづけるよりも、意思決定して行動することの方が成長できる






◆セルフリーダーシップで動き続ける


〇自分で自分を認めなければ満たされない


・誰かが認めてくれたとしても、自分が自分を認められなければ、手ごたえは感じられない

⇒ 誰かが決めてくれたことではなく、自分で決めて、考えて、行動して得られた結果に対する評価の方が嬉しい



〇「パパ、かっこいいだろ」と言えない仕事はやりたくない

・心に背くことをやり続けるのはストレスであり、ストレスというのは心身を蝕む凄まじいコストだ


・「好き」とか「違う」という感情は、自分の本質に直結した大事なものだが、瞬間的な「なまもの」でもある。放っておけばすぐに変わるし、腐って土に還ってしまう。感情が出てきた瞬間に意思決定しなければ、身動きが取れないまま時間が過ぎていく

⇒ 自分の本質に直結した感情を大事にすること
⇒ 行動を起こすことでその純度を確保できる



〇リカードの比較優位理論

・絶対優位ではなく、比較優位を考える

・相手との比較だけでなく、自分のなかで相対的に得意なこと(自分の中で比較的に強いところ)に特化することで全体の効率が最もよくなる
→ 比較優位を磨き上げてスキルにする

・「好きじゃない」「どうも成果が出ない」とわかったものについて可能性の断捨離をする
→ 孵化しそうにないスキルの卵は捨てて、比較優位が強いところだけに絞ってエネルギーを注ぎ、スキルに育て上げる



〇コミュニティに貢献する

・人のスキルを借りれば、自分のスキルではできないことができるようになる
→ スキルを貸してもらいたいなら、まず自分から貢献する

・一つのコミュニティをまとめるだけでなく、ハブになって別のコミュニティとつながり、人と人の橋渡しをする
→ 情報と人脈が自分を経由して交流し始めるから、自分の存在価値が一気に高まり、より強いハブになる





◆自分のストーリーで生きていく



〇人生に段取りはいらない


・すべてのプランは自分の意思決定と偶然で決まっていく
・偶然にうまく乗るのが「偶発的計画性」で、目の前のことに本気でなければ成立しない

⇒ チャンスが来たときに準備ができているかどうか
⇒ 自分の価値観、自分がやりたいことを知っておくこと



〇ビジネスパーソンの社会貢献「二枚目の名刺」


・お金がないと持続性がないとは限らない。お金をもらえなくても得られる価値があるのなら頑張る人はいる。誰かの役に立てていることが感じられて、自分のスキルやネットワークも広がる。これは僕ら世代の皆が欲していることではないか

・「その人の好きで得意なこと」なら「その人らしさ」が出せて、やっている本人が楽しいし、なんといっても本気になれる。本気でやっているうちに、会社以外の「好き」や「得意」がスキルになり、個人の力になれば社会全体が変わる

・本業以外にもう一枚の名刺を持つ。自分のスキルで貢献し、社会を変えていく。その結果、「会社人」が「社会人」へと生まれ変わる(NPO二枚目の名刺のコンセプト)

⇒ 会社という組織ではなく、個人一人ひとりの意志から行動を決めるコミュニティができれば、社会全体への価値にもなるし、個人の価値にもなる
⇒ それを地域というフィールドでやれば、顔の見える関係がより強化され、密なネットワークができる



〇「自分のストーリー」に正解はない


・「心を満たすことは何か。好きで楽しいことはなぜか。」
「人やコミュニティに貢献できるスキルは何か。自分はなぜ働くのか」
その答えを探し続けて、正解に近づいていくのが僕の「自分のストーリー」であり、自分らしさの見つけ方だったのだ
→ セルフリーダーシップで意思決定し、行動していると、それがキャリアを超えた「自分のストーリー」になる



〇大切な人に説明できる「ストーリー」を持つ

・自分のストーリーは自分のものだから、自分が納得していればそれでいい。だが、大切な人に胸を張って説明できるストーリーなら、最高ではないだろうか



〇社会は無数の「自分ごと」の集まり


・「自分も社会にかかわっている」という実感がないと、何かあったとき、すぐに誰かを責めるようになる
 → 自分ごととして「手応えと実感がある活動」をする



〇2つの働く理由

①自己実現
・ビジネスパーソンとして「どうありたいか」、「働くことで何を達成したいのか」
・自分が無条件で大切にする価値観

②社会実現
・仕事を通じて「自分という人間」が世の中に何を実現したいか
・スキル、価値観、セルフリーダーシップの個人の力を使い、自分が所属している社会という大きなコミュニティがよりよくなるように貢献する
・まず自分が貢献することで、自分も社会に助けてもらう





本を1キロメートル読む! 〜真・積読生活(32週目) 〜

FullSizeRender



本を「1キロメートル」読むことにチャレンジしています。

1キロメートル、すなわち100,000センチメートルです。



このことの効果は2つあります。

①数字が積み上げなので、減ることはない

②冊数ではなく「厚さ」なので、差別化できる



そんなこんなで、タイトルも「脱・積読」から「真・積読」と変えました。

「厚さ」なので「積読」と相性が良いですしね。




前回までに積み上げてきた本の厚さ463.8センチメートルでした。

4メートルを超えていますが、まだぜーんぜん先は見えないですね。

次のステップとしては10メートルを目指していきます。




では、32週目の報告です。

今週読んだ本は、8冊でした。



※本の背の幅は計測しづらいため、記載した数字は小口の厚さを測ったものです。




『起業のための儲けの教科書』(酒井威津善)

1.8センチメートル


・ビジネスモデルの2つの要件は、「差別化できていること」「循環していること」
・コンセプトの目的は、「利用者=お客さんに伝わり、イメージしてもらうこと」
 → お客さんに伝えなければならないのは、「カッコよさ」ではなく、提供する商品やサービスが、「どれだけ価値があるか」
・「安心感があるから安心する」のではなく、「何度も接触しているから安心する」





『起業1年目の集客の教科書』(今井孝)

2.0センチメートル


・集客とは「与えるプロセス」である
・集客は4ステップしかない。「広告 → 情報提供 → 説明 → 販売」
 → 「出会う → 仲良くなる → 検討する → 買う」
・売れている人は、「お客様」を探すのではなく、「見込み客」を増やす活動をしている
・1%のお客様に売れるだけで採算がとれる仕組みを作る
・見込み客を先に集めて、その人たちが求めているものを商品にする
・集客の目標は、行動にコミットした目標(集客にかける時間や行動)と結果にコミットした目標(販売、収益)にわけて考える





『偏差値35のFラン文系地方小規模大学で学生ベンチャーをつくってみた』(高見啓一、㈱鈴りん探偵舎)

0.6センチメートル


・学生ベンチャー起業で、学生にビジネス実践の場を提供できる
・商業の学び・ビジネスの学びが地方創生に寄与しうる
・「少子高齢化」は教育機関にとってのチャンス
 → 地域に若者がいない=学生は貴重な存在
・「学生・若者のニーズ」「社員候補としての学生との交流」
・「大学」という教育機関としてのアカウントは公的な特別な存在であり、行政や企業にとって連携する理由となる
・大学のブランディングにもつながる





『ワールドカフェをやろう』(香取一昭、大川恒)

1.7センチメートル


・カフェは、「新しい価値や関係をつくる社会的な場」
・ワールドカフェでは、メンバーの組み合わせを替えながら、4、5人単位の小グループで話し合いを続けることにより、参加者全員が話し合っているかのような効果が得られる
・人は、自分が関心のあるテーマやトピックスについて話し合う時、最も生き生きと創造性を発揮できる
・ワールドカフェは、参加者が日常の地位や立場を離れて平等な立場で自由に話し合いを行える「安全な場」を生み出す
・参加者の多様性を確保することが大切
 → 多様な考え方が出会い、相互に関連付けられ、新しい気づきや知恵が生まれる





『未来の稼ぎ方』(坂口孝則)


1.9センチメートル


・人はこれから100歳まで生きるようになるが、会社というプロジェクトの寿命は10年と短くなっている
 → 一つの職業の寿命が人の寿命よりも短くなったとき、ビジネスパーソンは複数のスキルを身に付けなければならなくなる
 → 一つの会社ではなく、複数のコミュニティに属し、異なる発想を摂取しなければならない時代
・世界がもはや一つの知からの堅苦しい解釈を忌避している
 → これからの価値創造は、立脚点のふらふらした個人から生じる
 → 新商品創造にも、事業開発にも、異質なる観点が必要
・若者が直面しているのは、無縁社会ではなく多縁社会
 → CMで流される企業的な商品よりも、インスタグラマーが紹介したものが売れる






『下町ロケット』(池井戸潤)

1.7センチメートル





『下町ロケット ガウディ計画』(池井戸潤)

1.7センチメートル


・夢こそが、仕事の原動力であり、人を強くするーそう思ってきた。
だが、それだけじゃなかった。
耐え難い情念に突き動かされ、為す術もなく突っ走る。そうせざるを得ない、駆り立てられるような動機というものがあったとは。
・綺麗事かもしれないけれど、人が人生の一部を削ってやる以上、そこに何かの意味が欲しいと、佃は思う





『銀翼のイカロス』(池井戸潤)

1.7センチメートル





合計で13.1センチメートル、累計では476.9センチメートルとなりました。



1キロメートルまで、あと99523.1センチメートル!


ほわー

第10回夫婦コミットメント倶楽部を開催しました(11/2~11/15)

coworking_space



こんにちは。

私と妻は、現在、公務員からの起業を目指しています。

夫婦コミットメント倶楽部」とは、私たち夫婦が、2週間で実施する目標を決めて、それを宣言し、2週間後にお互いの進捗状況を共有しつつ、課題の解決やステップアップを図ろうとするものです。


早いもので、もう10回目ですか・・・(遠い目)

前回の様子はこちら






では、11月2日から11月15日までのコミットメントの報告です。





【オットの部】

◆11/2~11/15の振り返り


来年度からの起業に向けた諸条件(手続き関係)の整理【20%】

・メニュー出しをしてみる


②地域の活動団体のコラボ企画【100%】

・来場者20人以上
・継続実施の方向性


③カスタマーサクセス練りこみ
【20%】

・具体的に身の回りにいる個人事業主、一人社長をリスト化してサクセスを書き出す
・自分にできることをイメージしてみる
・1人起業家、個人事業主の悩みを聞く
・提案できることをつくる


④ときがわカンパニー通信特別版(冬号)に向けた情報収集【30%】


・取材先アポ取り、取材



⑤ときがわ企画会議【40%】


・提案書作成、ブラッシュアップ



⑥12/29コラボイベント企画【80%】

・企画提案済み
・ブラッシュアップ



⑦その他

・鳩山町クリエイターズマルシェ出店(11/16)
・本屋ときがわ町出店、本づくりワークショップ(11/17)



◆課題


・見込客候補(起業希望者、起業家、個人事業主、小規模企業の社長)との人脈をつくる
→ 課題を知る

・提供できる価値の可視化
→ カスタマーサクセスの明確化

・起業後の行動計画、取組目標のようなものの明確化
→ ミッション、ビジョン、ゴール

・家族の存在を踏まえたキャリア計画の熟度を上げる
→ 家族間の話し合い

・仕事が継続できるような行動、提案


 

◆次回の目標設定(11/16~11/29)


来年度からの起業に向けた諸条件(手続き関係)の整理

・メニュー出しをしてみる


②カスタマーサクセス練りこみ


・具体的に身の回りにいる個人事業主、一人社長をリスト化してサクセスを書き出す
・自分にできることをイメージしてみる
・1人起業家、個人事業主の悩みを聞く
・提案できることをつくる


③ときがわカンパニー通信特別版(冬号)


・取材先アポ取り、取材



⑤ときがわ企画会議


・提案作成、ブラッシュアップ



⑥その他

・個人事業主、1人社長の困りごとでお助けできるポイントを見つけ、随時実施
・セミナー参加のレポート配信(12/9ワーケーション関係)





【ツマの部】

 
◆11/2~11/15の振り返り


①HPとSNSの連携【50%】

・HP→SNS、SNS→HPの導線をつくる



②大野ツアー【100%】

・11/4実施済み、振り返り
・次回12/2に向けてブラッシュアップ


③別所ワークショップ【100%】

・11/15実施済み、振り返り


④吉田家ツアー

・11/24実施
・イベント内容の練りこみ
・資料作成



⑤本屋ときがわ町出店【100%】


・11/17




課題


・バックエンド商品をつくる(マネタイズ)

・ターゲッティング



次回目標設定(11/16~11/29)


①吉田家ツアー

・11/24
・会場打合せ
・SNS周知
・資料作成


②大野ツアー

・12/2実施
・会場関係調整
・素材集め


③別所ワークショップ

・振り返り
・SNSで報告
・動画作成


④体験ツアー考案

・アイデア出し


⑤インバウンドツアー考案

・アイデア出し




【オット&ツマ共通事項】

・コミットメントの期間に1つずつ自己分析ワークを実施する
→ 毎回だときついことがわかったので、とりあえず必要に応じて不定期実施とします

ギャラリー
  • 本を(厚さ)1キロメートル読む! 〜積読生活は永遠に(52週目) 〜
  • 本を(厚さ)1キロメートル読む! 〜積読生活は永遠に(52週目) 〜
  • 本を(厚さ)1キロメートル読む! 〜真・積読生活(51週目) 〜
  • 『エッセンシャル思考』まとめ ~ローカルビジネス・起業のためのエッセンス読書記録~
  • 本を(厚さ)1キロメートル読む! 〜真・積読生活(50週目) 〜
  • 『最速で10倍の結果を出す他力思考』まとめ ~ローカルビジネス・起業のためのエッセンス読書記録~
  • 『人は感情でモノを買う』まとめ ~ローカルビジネス・起業のためのエッセンス読書記録~
  • 本を(厚さ)1キロメートル読む! 〜真・積読生活(49週目) 〜
  • 第19回夫婦コミットメント倶楽部を開催しました(3/7~3/20)