設定がシュールすぎる度 : ★★★★★
ほとけさまたちに親近感を感じる度 : ★★★★★
娘のための絵本を買おうと、娘と二人で本屋にいって見かけたときは一瞬、「え?」という感じでした。
ですが、じわじわと笑いがこみあげてきて、「なにコレ!?」という半ば呆れと、「マニアックすぎる!」という半ば興味本位で、娘をうまく洗脳して(?)購入しました。
いやー、期待どおりというか期待以上というか、実になんともいえないほのぼのしたシュールさ加減ですね。
一言でいえば、「だいぶつさまが運動会に参加したらこうなる」。
ただ、それだけのお話です。
それだけなんですが、それがじわじわときいてクセになるんです。
主役のだいぶつさまは、予想どおりの活躍(?)を見せるので、それほど意外性はないかもしれません。
でも、周りの「ほとけさま」や「ぼさつさま」たちが、なかなかいいキャラを醸し出していて、絶妙にシュールな世界を演出してくれています。
たとえば、こんな感じ。
筋肉むっきむきな「におうさま」
ひたすら動きがかわいい「じぞうさま」
天才か!?と叫びたくなる姿で描かれた「せんじゅかんのんさま」
天然ボケ的なところもある「あみだにょらいさま」
どの「ほとけさま」たちも、本来の性格がよく表れていますね、
思わず、「ほとけさま」のことを学びたくなります!
(「ほとけさま」と一括りにしていますが、「仏」と「菩薩」と「天」って本来まったく別ものなんですよ)
加えて付録として、絵本に出てくる「ほとけさま」たちを紹介するリーフレットが付いているのが嬉しいですね!
最初は、「よくわからん!」と正直な感想を述べてくれた娘ですが、今ではお気に入りの1冊です。
「ほとけのポーズ」もマスターして、その場面ではノリノリで真似してくれる娘です笑









