「⇒」は疑問、感想、考えたことを表す
◆考えるとは何か
・情報量が増えると人は考えなくなる
⇒ 行動が鈍る、独自性を打ち出すのが苦しくなる、アウトプットが尖らなくなる
・考えるとは、概念の海に意識を漂わせ、情報と知識を分離・結合させ、整理する行為
→ 「意識を自由にコントロールすること」こそ、最終的な目的地
・考えるという作業は、情報の波に逆らう行為である
→ 最も効率的な行為で、あらゆる物事に対して使える最強のスキル
→ 本質を考え抜き、たった一つのことを行うことが、結果的に効率性をもたらす
⇒ 『ワン・シング』
それをすることで、他のすべてがもっと容易になるか不必要になるような、私ができる一つのことは何か?
・考える4つの目的
→ 「代替案を出すこと」「具体案を出すこと」「全体像を明らかにすること」「本質を見抜くこと」
・本質的であるとは、「普遍性(応用がきくこと)」、「不変性(時が経っても変わらないこと)」、「単純性(シンプルであること)」である
・知識があれば選択肢を増やし、執着や悩みを解きほぐすことができる
→ 知識は選択的に得るものではなく、あらゆる知識にアンテナを立てるべき
⇒ 思考による分離・結合・整理が必要
・効率の良い読書法
問題意識 → 良い入門書 → 良い専門書 → 本質 → 新たな問題意識 → 良い入門書 → 良い専門書 → 本質 → 新たな問題意識・・・
・個別に分解することと、あらゆる問題はつながっていて、問題の本質はもっと根本的なところにあると考えること
◆信用とマルチコミュニティの時代
〇仕事とコミュニティ
・社会に個人の人生を当てはめる時代は終わる
→ 自分が快適に過ごせる複数のコミュニティに所属することが当たり前になる
・個人と仕事は結合する。仕事とは、個人の天才性を周りの環境へはめ込む作業となんる
→ 仕事の定義は、「労働」ではなく「コミュニティへの貢献」に変わる
〇価値と信用
・個人の信用は限りなくマネーに近い存在となる(信用主義社会)
→ 信用主義社会においては、現実のお金を持っていることではなく、価値と信用を創造する力が大事
・信用の土台がなければお金を生むことはできない
・他者への貢献(価値創造)の蓄積が信用となる
〇マルチコミュニティ
・ソサイエティからコミュニティへ
・単一的な人生のレールを歩くマジョリティ、王道から外れた生き方をするマイノリティ
→ 比率が逆転し始めている
・単一価値観の中央集権システム=タテ社会 ⇔ 個人やコミュニティがフラットにつながるネットワーク社会=ヨコ社会
→ タテ社会からヨコ社会への民族大移動が始まっている
・コミュニティ・ポートフォリオ
→ 自分が持っているリソースを、どのコミュニティにどれくらいの割合で割くか
・多層的なコミュニティの時代では、仕事とプライベートのバランスではなく、「自分らしい生き方とは何か?」を常に持ち続けることが重要
〇個人から「関係」へ
・これからの時代は、個人と個性が切り離される
→ 「人間」の、人(個人)から間(関係)へのシフト
・お金の持つ強すぎる汎用力が、個性や心を犠牲にした
→ 個性の喪失はアイデンティティの喪失につながる
→ 私たちが潜在的にお金を嫌う理由
・個性=天才性
→ 幸福な人生は、天職(天才性を生かせる仕事)に就けているかどうかで決まる
→ 自分の天才性を含む凹凸という個性に着目し、仕事や事業をそれに当てはめることで勝率が高くなる
→ 自己分析に徹底的に時間をかけるべき
・天才性は、スキルレベルではなく、もっと深いレベルでの細部の自分の強み
→ 自信を持つ、周りから褒められることから天才性のヒントを得る
・人間は、常に自分のわずかな個性を際立たせ、人と分かち合い、分業することで繁栄するという生存戦略を持つ
→ 「自分とは何か?」という定義を深める、新しくする
→ 世界と分かち合う
→ 自我を弱め、影響力を持つ
→ スペシャルな存在ではなく、ユニークな存在を目指す









