SAITAMA(埼玉)暮らしと本が最強なワケ

サイタマ産まれ、サイタマ育ちの共働き夫婦によるサイタマ暮らし。 ほとんど埼玉を出ません。 埼玉LOVE♡ 本もLOVE♡ なので書評も書いています。

2019年08月

『AI時代の「天才」の育て方』まとめ ~ローカルビジネス・起業のためのエッセンス読書記録~

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「⇒」は個人的な気づき、学び



◎本書の趣旨


これからの子育てに必要なマインド


・親だけでの子育てには無理がある


・しつけたり、世間の決めた「良い子」という枠にはめたりするのではなく、成長を見守るのが大切


・子どもの幸せに、学歴はまったく関係ない


・子どもはみんな、もともと天才



・親としての責任を果たすために自分を殺し、イライラしながらいきるのではなく、親自身が本当に生きたい人生を生き、ありのままの自分を表現し、ワクワク生きることが最も大切


→ 大人になるにつれ、「あれはダメ、これはダメ」「〇〇であるべき」「〇〇しなければならない」と自分に制限を与え、自由に動けなくなっている

→ 未来を心配し、過去を後悔し、いまを生きることを忘れている





◆これからの時代の天才


・キーワードは「創造力」「はみ出し力」「遊ぶ力」


・過去の天才 = 過去の情報をうまく活用する


・AI時代の天才 = 未知なる未来を生み出す


⇒ 過去の天才とAI時代の天才は、同じこと

⇒ 過去がないと何が「未知」なのかはわからない

⇒ そもそも「天才になるため」に限定して考える必要はなく、いつの時代も生きるためにこれら能力は必要

⇒ これからの時代はよりそれが重要になるということ





◆教育と仕事



・刻々と変化する社会の中で重要だと思うのは、子どもに対して将来役に立たないことを教えてはならないということ


⇒ まったく逆。子どもに対して大人が考える「役に立つこと」ばかりを教えようとしてきたのが旧来の教育


⇒ 役に立たないことでも、価値を見出す力を身に付けるのが本来の教育の目的


⇒ 役に立つか立たないかではなく、好きか嫌いか、面白いかそうでないか、自分の力で選び抜く力が大切

⇒ そもそも役に立つ立たないは子どもにとってまったく関係ない。それを考える、決めるのは自分



・「職業に就こう」と思わない

→ 自分の専門性を枠にはめるのではなく、枠がまだないところに新たなカテゴリーをつくり出す



〇これからの子どもに必要なこと


・学び方を学ぶ

・自分が好きなことや得意なことで価値を追求する

・枠にはめるという発想を外す






◆親として生きるということ



・もともと育児は共同養育だった

→ 急速に個人化が進み、社会から切り離されてしまった

→ 親の重圧。無知


・周りにいるたくさんの人たちが一緒におこなう共同教育に戻る

→ シェア、IT



・多様性の時代、敏感な子どもたちは、個性が注目されないいまの教育に疑問を抱いている

→ 自己肯定感が生きる力につながる


・「遊ぶ力」を大切にする

→ 「汝の愛するものを仕事に選べ。そうすれば、生涯1日たりとも働かなくて済むであろう」(孔子)



〇親としてやってはいけない3つのこと


①型にはめる

②しつける

③イライラする






◆これからの仕事


・「仕事」と「遊び」の境界はなくなる

→ どんなことでも価値を生み出せる仕事になる


・食べていくための「ライスワーク」はAIに任せる時代になる

⇒ 嫌なことは自分でやらなくてよくなる

⇒ 好きなことで価値を生み出せるようにならないと、「仕事」はなくなる(お金を稼ぐことはできなくなる)



・アートとは「創り出すこと」であり、自分の価値を表現すること


・ネット時代では全世界が競合になる

→ ナンバーワンニッチにならなくてはならない

⇒ 徹底的にパーソナライズする、IT時代だからこそリアルのつながりが希少になる


・プログラミング的思考で得られる3つの力「思考力」「判断力」「未来を創る力」


・自分だけの人生ゲームを、自分でつくることができる




(全体感想)

必要なのは、天才になることではなく、生きる力、幸せに生きる力を身に付けることのはず

が子を「天才にしたい」から幼少期から英才教育するというのも結局は親のエゴで、型にはめている

・「天才」という言葉自体に全体的に違和感。「天才」は必要ない(そもそも、子どもはもともと天才という前提があるならば、「個性」をつぶさないだけで十分)

・必要なのは個性。極論は、大人は「悪いこと以外は何でもOK」と見守る。何もしない


・「親としての責任を果たすために自分を殺し、イライラしながらいきるのではなく、親自身が本当に生きたい人生を生き、ありのままの自分を表現し、ワクワク生きることが最も大切
」には激しく共感

⇒ ああしろ、こうしろではなく、自分がまず幸せに生きている姿を見せること

⇒ 子どもはそれを見て、自然に学ぶ





『究極のマーケティングプラン』まとめ ~ローカルビジネス・起業のためのエッセンス読書記録~

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「⇒」は個人的な気づき、学び



◎本書の趣旨


・マーケティングの原理原則 → ダイレクト・マーケティング


・ダン・S・ケネディが強調する、大胆にセールスすることの大切さ。「売ることに躊躇しない姿勢」


究極のマーケティングプランとは、適切なメッセージを、ふさわしいターゲットに、適切な手段と方法で到達させること

→ 究極のマーケティングプラン作成シート





◆究極のマーケティングの切り札と大罪

〇切り札

・最高のUSP(ユニーク・セリング・プロポジション)を見つける

・間違いなく理解してもらう

・よく考え、仮定や推測を一切排除する

・毎回常に、行動を起こしてもらうように頼む

・ふさわしいターゲットに合わせて仕立てたメッセージを伝える

・相手は頑として信じようとしないことを頭に入れてメッセージを展開する

・売り物を証明する写真を見せる

・イメージを統一する

・変え続ける

・電話をかけてきた相手の情報を聞き出して売り込む

・電話でさらに売り込む

・テレマーケティングはダイレクトメールの後で行う

・資産を共有してうまくマーケティングする

・感謝の気持ちと敬意でお客をもてなす

・既存の商品やサービスを買ってくれる新規客を探すのではなく、既存客のために新しい商品やサービスを開発する

・ずばぬける

・大ファンをつくる



〇大罪


・興味をそそらない

・間違ったターゲットに向かってムダに発信する

・お客の支持をおろそかにする

・問題解決にできるかぎりの手段を尽くさず、お客を怒らせたままにする

・コントロールを放棄する





◆マーケティングの宝のカギ、適切なメッセージ


〇最高のUSP(ユニーク・セリング・プロポジション)を見つける


・USPとは、ライバルに対するあなたの位置づけを明確にするもの

・USPは、あなたのビジネス、商品、サービスのテーマを語るもの

「他にもいろいろ選択肢があるのに、どうしてあなたのビジネス/商品/サービスを選ばなくてはいけないのか?」

→ 魅力的なオファーにつながる




〇お客が行動を決断するまでのステップ

①ニーズと欲求に気付く

②そのニーズ/欲求を満たすものを選ぶ

③そのものをどこで入手するかを選ぶ

④その入手先の価格で納得する

⑤いますぐ行動しなくてはならない理由を見つける


→ 常にすべてのステップを踏む

⇒ 何か行動を起こしてもらうためにはオファーが必要





◆ふさわしいターゲットを絞る


〇地理でターゲットを絞る方法

・そこに住んでいる人々がパッと見てあなたのビジネスに役立つかどうか確かめること

⇒ ターゲット層がいるか



・自分のビジネスに合う地理的ターゲット層が見つかったら、そこを徹底的に攻め、制覇すること

→ 地域に溶け込む

⇒ 地域でナンバーワンになる。ランチェスター戦略






◆適切な手段と方法で伝える


〇証言を得る

・あなたが言えば単なる主張にすぎないことも、満足している顧客に言ってもらえれば、それが「事実」となる

→ 「成功させたい売り物に関するあらゆる宣伝文句、特徴、利点、事実」と「見込客が抱きそうなあらゆる疑念、不安、疑問」に関する証言

→ 「顧客の声」




〇顧客の支持を得る、あきさせない


・現代の商品のライフサイクルは短くなっている

→ お客はせっかちで飽きっぽい浮気者

→ 飽きられないためには「変わり続ける」こと


⇒ ブームや一過性のものになっては集客に苦しみ続けることになる

⇒ トレンドは踏まえつつ、より本質的なことを掘り起こし、揺り動かすものが必要では




〇トータルカスタマーバリューを最大限に引き出す


・お客こそが最重要資産

・お客が離れる理由は、1%が死亡、3%が引っ越し、5%が人の勧めで他に移る、9%が価格や商品を比較して他に移る、14%が商品やサービスが不満で他に移る、68%は感謝されない・大事にされない・おろそかにされていると感じて離れる


・お客のトータルバリューを最大限に引き出すには、お客をとことん大事にすることから始まる




〇口コミを起こす「EAR(耳)方式」


①「E」はEARN、紹介者を獲得する

・お客は、満足している程度では紹介してくれない。当てにしている、受けて当然のサービスではダメ

→ 予想していないサービスを受けて感激することが必要



②「A」はASK、お願いする

・紹介をお願いする

→ 紹介を期待していることをメッセージで示す

→ 紹介キャンペーン

→ 紹介イベント



③「R」はRECOGNIZE」と「AREWARD」、認めて報いる

・紹介してもらったら感謝を伝える







『日本一おかしな公務員』まとめ ~ローカルビジネス・起業のためのエッセンス読書記録~

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「⇒」は個人的な気づき、学び


◎本書の趣旨



・行政にとってのPDCAの問題点

→ きちんとPを作ろうとするあまり、そこで足が止まってしまう

→ 小さなdoをとにかく起こす


・どんなことでも、やってみれば見えてくるものがある。何かしらの発見がある。それが次のdoにつながっていく

→ すでに一歩踏み出している人の方が、次の行動に移りやすい


「小さなdo」で、目の前にいる人を喜ばせることの積み重ねでしか、世の中は変えていけない


目の前にいる「最初のひとり」を大切にする


公務員には大きな与信があり、大きな可能性がある。公務員だからこそできることがある





◆ナンパで身に付けたマインドセット


・成功するまでやめないと決めた時点で、失敗は存在しなくなる


・全員と知り合いになりたいなら、目の前のひとりと真剣に向き合うことの積み重ねでしか実現できない


・「絶対に成功させなきゃ」と意気込むのではなく、「女性に断る権利をあたえる」「やるべき仕事は終わった。はい、次」という型で動けば、心は折れず、いくらでも声をかけられる

→ ベンチャー企業との共通点

→ 事前に計画が立てられないベンチャーの世界では、小さな試行錯誤を山ほど繰り返す。結果を見て、ダメそうだったら棄てて、イケそうだったらさらに力を入れる。それを高速回転することで、可能性を可視化していく(=MVP(ミニマム・バイアブル・プロダクト))






◆寛容性が新しい価値を生む


・アーティストは「3つのTを大切にする場所」を好む

→ テクノロジー、タレント(才能)、トレランス(寛容)

→ 特に寛容性が一番重要

→ 寛容性が新しい価値を生み出す





◆公務員として働くこと


・知らない若者が空き家に押しかけて話を聞いてくれたのは、市役所の職員だったから

→ 公務員としての与信


・「地元で飲むと住民から文句いわれるんで、隣町で飲もう」なんてことが起きているのが、地方公務員の世界


・「少なくともお前は、ちゃんと地域に出ていっている」と認められた

→ 「変わった地方公務員」「フツーじゃない地方公務員」


⇒ 公務員が地域に出ていくのは「フツー」では?

⇒ 公務員が地元から逃げている現状は、地元の住民と関係性が築けていない状態

⇒ 与信と期待感が、「不信」に変わる。それを自ら勝手に恐れているのではないか

⇒ 小さな失敗をしても、成功させる覚悟と行動。行動すれば応援者が出てくる。結果が出れば応援者が増える



・技術的問題は民間企業でも取り組める。どこに問題があるのかもわからず、解決方法も見えない適応課題には、クビにならない公務員が取り組むしかない


「ドゥー・ザ・ライト・シング・ナウ!」

→ 自分が正しいと思うのであれば、いますぐやれ。それが自分の支持者を増やし、ひいては社会を変えていく。動き出す前に「失敗したらどうしよう」なんて悩んでいる場合じゃない






◆小さな町では動き続けることと関わりしろが重要


・地縁・血縁はしがらみである一方、地域で活動する上ではこれ以上ない武器になる


・アクションを起こしたとき、小さな町だと埋もれることがない



・「みんな来て!」では誰も来ない。ひとりずつしかナンパできない

→ 誰かが勇気をもって動き出すと、かならず応援する人が出てくる

→ 3人目までを決めておくと、「4人目」がまったく想像できなかったようなところから現れる

→ 計画しすぎず、偶発性に頼る

→ 寛容であること、どんな解釈でも受け入れる。決めつけない

→ 好きに解釈できる余白を残しておくと、思わぬ人が現れ、予想もしない出来事が生まれる


⇒ 小さな町では「関わりしろ」が大きい

⇒ 個性が発揮でき、埋もれない





◆人を育て、課題も解決するMISHIKARA(ミチカラ)の取り組み



・お金を払って、なおかつ誰かの役に立つ発想

→ 「お金を払ってでも行きたい」と民間企業が思うような場所になればいい

→ 地方の課題解決をすることが、そのまま企業の人材育成になる「MICHIKARA」



・民間と組む方が効率のいいテーマ設定

→「なんで?」「ホントに?」「具体的には?」「いつまでに?」を徹底して考え、課題の本質を明確化する

→ 明確な目標設定が可能となる

→ 当事者意識が生まれる


⇒ 地方と民間企業とのWIN-WINの実現

⇒ 埼玉県横瀬町の「よこらぼ」では、地域の側から課題を提示するのではなく、解決する課題の提案も民間企業から受けている

⇒ 国などの補助金目的の事業では、問題設定が不十分。積み上げがなく一過性の効果しかない。将来につながる道筋が描かれない誤った目標設定(観光入込客数など)



・民間企業はお金儲けだけを考えているわけじゃない。お金儲けをしつつ、世の中をよくしていくことを考えている。だから「利益を出さなきゃいけない」という制約が外されたとき、ものすごく自由を感じる

→ 公務員にしかできない仕事がある(適応課題)

→ 「初めて公務員がうらやましいと思った」


⇒ 「利益を出さないこと」にお金を使える

⇒ 公務員の「世の中をよくする」という視点と、民間企業の「お金を儲ける」の視点の価値観の融合と交換






◆地方創生のために地域で必要なこと


・未来を生きるのは、現在の若者。未来を決めるのも、彼らであるべき

→ 高齢者の方が選挙に行くから、政治家も高齢者向けの政策を打つ


⇒ 地方自治体と住民の話し合いの場に出てくるのは高齢者ばかり

⇒ 従来のやり方は若者にとって魅力がない。いかに若者が参加したいと思える場をつくれるかが重要



・地方創生のカギは、「地域で挑戦しようとする若者を応援する大人」をひとりでも増やすこと

⇒ 地域で挑戦しようとする若者が増える


・ファーストペンギンになるときは、ロストペンギンにならないこと。絶対に群れから離れないこと

→ 群れから離れると、成功も失敗も共有できない





【全体感想】


〇公務員の伸びしろ

・地方創生フォーラムで、埼玉県横瀬町の富田町長が、「公務員の仕事の熱量からお役所仕事を取り除くと、大きな伸びしろが眠っている」というようなことを話していた

・「与信」のある公務員こそ、チャレンジしやすい

・「スーパー公務員」といわれる公務員は、「与信」を最大限に活用している人たち

・「スーパー公務員」は伸びしろの実例



〇スーパー公務員

・こういう人たちが出てくるのは望ましいが、一方で「あいつは特別だから」と壁をつくって諦めている人がいないか

・「スーパー公務員」は何も特別なことはしていない。地域内外にガンガン出ていって、行動しつづけ、成功も失敗も積み上げて結果を生み出しているだけ。至ってフツーのことで、本来、公務員がやるべきこと

・これを「特別」と思う人は、「お役所」という組織内部にしか目を向けない「官務員」

→ これが「お役所仕事」

→ 「官」と「公」は異なり、「私」が交わるところが「公」(山崎亮『コミュニティデザインの時代』)

→ だとすると、公務員は地域の住民の中に入っていてこその「公務員」



〇まちの実験室

・まちには実験室が必要

・いろんな人がいろんなアイデアをどんどん試せる場所

・迷惑をかけなければ何でもやってOK、失敗もOK

・若い人も年配の人も、成功と失敗を積み重ねていける学びの場

・人が自然と集まって、人が集まると何かが動き出す場




本を1キロメートル読む! 〜真・積読生活(19目) 〜

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本を「1キロメートル」読むことにチャレンジしています。

1キロメートル、すなわち100,000センチメートルです。



このことの効果は2つあります。

①数字が積み上げなので、減ることはない

②冊数ではなく「厚さ」なので、差別化できる



そんなこんなで、タイトルも「脱・積読」から「真・積読」と変えております。

「厚さ」なので「積読」と相性が良いですしね。


前回までに積み上げてきた本の厚さは273.4センチメートルでした。

2メートルを超えましたが、まだまだまだまだまだまだ先は見えないですね。

次のステップとして10メートルを目指していきます。




では、19週目の報告です。

今週読んだ本は、10冊でした。

※ちなみに、各本の写真を掲載していますが、背の幅は計測しづらく、誤差があるため、記載した数字は小口の厚さを測ったものです。




『これからの本屋』(北田博充)


1.5センチメートル

・「エア本屋」としての、いか文庫
・登場する本屋が共通して口にしているのは、これからの本屋が相手にするのは、「普段本屋に来ることなく、本を読まない人」
・「その人に合った本」を、その人のためだけに提案する







『ダン・S・ケネディが教える小さな会社のためのマーケティング入門』(ダン・S・ケネディ)


2.0センチメートル

・「誰」が一番自分の提供する商品やサービスを必要としているか、熱心に求めているか、受け入れてくれるか、すぐに無理なく連絡がつくか、楽しんで商売ができる相手か(ターゲッティング)
・あなたの感覚や専門家の意見は関係ない。顧客の評価が唯一の判断基準

⇒ ローカルビジネス・起業のためのエッセンス読書記録






『億を稼ぐ勉強法』(小林正弥)

1.7センチメートル

・学びをお金に変える勉強法=顧客を成功に導くための勉強法
・自分のことを考えるほど「悩み」、顧客のことを考えるほど「知恵」が出る

⇒ いろいろ悩んでしまうのは自分のためにしか勉強していなかったから!





『言葉にできるは武器になる』(梅田悟司)

1.9センチメートル

・言葉が意見を伝える道具であるならば、まず「内なる言葉」を正確に理解し、意見を育てる必要がある
・気持ちと言葉が一致していなければ、言葉と行動が一致するはずがない

⇒ ローカルビジネス・起業のためのエッセンス読書記録






『フリー 無料からお金を生みだす新戦略』(クリス・アンダーソン)

2.1センチメートル

・潤沢な情報は無料になりたがる。希少な情報は高価になりたがる

⇒ 情報があふれている時代で、希少性は個人の個性にこそ宿る

⇒ ローカルビジネス・起業のためのエッセンス読書記録





『日本一おかしな公務員』(山田崇)


2.0センチメートル

・「小さなdo」で、目の前の人を喜ばせることの積み重ねでしか、世の中は変えていけない
・寛容性のある場所だと許容されやすい。寛容性が新しい価値を生み出す
・アクションを起こしたとき、小さな町だと埋もれることがない





『セルフ・アウェアネス』(ハーバードビジネスレビュー編集部 編)


1.5センチメートル

・「なぜ」ではなく「何」という問いは、客観性と未来志向を持ち、新たな洞察に基づいて行動を後押しする
・自己認識には、内面的自己認識と外面的自己認識があり、一般的に外面的自己認識が圧倒的に不足している
→ 外面的自己認識を増やすことで、内面的自己認識と外面的自己認識のバランスをとることが重要

⇒ ローカルビジネス・起業のためのエッセンス読書記録




『ビジネスマンの基礎知識としてのMBA入門』(早稲田大学ビジネススクール)

2.2センチメートル

・製品を売るよりも、お客さんの「やりたいこと」を実現するという考え方でビジネスを組み立てる
・ビジネスモデルの3要素「顧客への価値提案」「儲けの仕組み」「優位性の継続」





『ブランドのそだてかた』(中川淳、西澤明洋)

2.0センチメートル

・ブランドはつくって終わりではなく、そこからがスタート
・ブランドとは伝えること。伝わらなければ意味がない




『ブログではじめる!ノーリスク起業法のすべて』(丸山学)

1.7センチメートル

・個人ブランドをつくるのは、お客さんがあなたから商品を買う理由をつくるため




合計で18.6センチメートル、累計では292.0センチメートルとなりました。



1キロメートルまで、あと99708.0センチメートル!


3メートル到達まであと8センチメートルです(^^)

第4回夫婦コミットメント倶楽部を実施しました(8/10~8/23)

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こんにちは。

私と妻は、現在、公務員からの起業を目指しています。

夫婦コミットメント倶楽部」とは、私たち夫婦が、2週間で実施する目標を決めて、それを宣言し、2週間後にお互いの進捗状況を共有しつつ、課題の解決やステップアップを図ろうとするものです。

6月にスタートし、今回で4回目を迎えました。

第3回の様子はこちら




それでは、さっそく8月10日から8月23日までのコミットメントの報告です。




【オットの部】

◆8/10~8/23の振り返り



①ときがわカンパニー通信特別版の取材先調整【75%達成】
・1か所取材済み
・2か所取材先確定
・あと1か所


②自己分析ワークの実施日の調整【達成】

・ワークを交えた「大人の読書会」をニュー喫茶幻で開催(9/16を予定)


③起業家、取材先からのヒアリング事項の整理【達成】



④来年度からの起業に向けた諸条件(手続き関係)の整理【継続】

・保育園を中心に



⑤妻のフォロー【未達成】
・④を優先する


⑥妻の好きなところを100個あげる【達成】
・102個送信済み




◆課題


・実践(行動)を増やす

・見込客候補(起業希望者、起業家、個人事業主、小規模企業の社長)との人脈をつくる

・提供できる価値の可視化
→ 『億を稼ぐ勉強法』(小林正弥)がいいヒントになった(カスタマーサクセス)


 

◆次回の目標設定(8/24~9/6)



①ときがわカンパニー通信特別版の取材先調整

②10月読書会議に向けた資料作成


③来年度からの起業に向けた諸条件(手続き関係)の整理


④カスタマーサクセスイメージの試案(最低3つ)






【ツマの部】

 

◆(8/10~8/23の振り返り)


YouTube配信【50%】


・フセギ悪戸


吉田家ツアー(9月)準備 【90%】


・都幾川木建と事前打合せ済み

・Facebookにて継続投稿




ときがわ町大野ツアー(10月)準備【50%】

・9月の本屋ときがわ町にて講座を実施決定

・ワークのテーマ決定。詳細検討中





課題

・ときがわ町大野ツアー事前講座を、どのように10月ツアーにつなげていくか

・大野ツアー集客




次回目標設定(8/24~9/6)


①Youtube配信(2本)


②吉田家ツアー(9/1)振り返り


③ときがわ大野ツアー準備

・事前調査





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