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私は今、本を「1キロメートル」読むことにチャレンジしています。

1キロメートル、すなわち100,000センチメートルです。



読んだ本を積み上げた厚さで、距離1キロメートルを目指すという無謀な試みです。



このことの効果は2つあります。

①数字が積み上げなので、減ることはない

②冊数ではなく「厚さ」なので、差別化できる



そんなこんなで、タイトルも「脱・積読」から「真・積読」と変えました。

「厚さ」なので「積読」と相性が良いですしね。




前回までに積み上げてきた本の厚さ665.2センチメートルでした。

メートルに直すと、約6.5メートル。

ということは、残りはあと900メートル以上。


うひゃー。

正直、6メートルを超えたところで

「で、だから何?」
というレベルです・・・。


今のペースでいくと、クリアにはざっと100年が必要。

長生きしないと・・・(そういう問題か)

どこかのタイミングで今後の方針を考えないといけないと思いますが、ま、とにかく1年やってみた結果でどうするか決めようと思います。

とりあえずは次のステップとして、10メートルを目指していきます!





では、44週目の報告です。

今週読んだ本は、7冊でした。

急ぎの仕事が立て続けにきた関係で、冊数は控えめにコントロールしました。

多くは「関係人口」に関するものでした。

※本の背の幅は計測しづらいため、記載した数字は小口の厚さを測ったものです。




『営業』(冨田和成)

2.1センチメートル


・停滞を打破し、可能性を見出し、ビジネスをつくる上で、営業は最重要の存在だ。どんなによいものを生み出しても、それが広がり、顧客のもとに届かないと意味がない
・御用聞きのレベルを脱するには、顧客に会う前にニーズの仮説を準備することだ
・確率論で考えれば、「顧客をどう説得するか」ということより、「どの顧客を説得するか」の方がはるかにインパクトがある




『クチコミュニティ・マーケティング』(日野佳恵子)

1.9センチメートル


・企業の発展はお客様に支援されてこそある
・「買う人の立場になる」だけでは、もはや売れない。買う人自身を巻き込んだ商品づくりがなくては、現代の買い手の気持ちはつかめない
・クチコミとは、人の心を動かすことからはじまる
・クチコミュニティづくりのコツは、ニーズや消費動向を見る前に、「自分たちはどうあるべきか」を決めて発信することで、お客様の選択を容易にすることから始まる
・クチコミでお客様が増殖する会社づくりを完成させるためには、ビジョン(未来像、見通し)より、ミッション(伝道、布教)という動機づけが必要なのだ




『地域引力を生み出す観光ブランドの教科書』(岩崎邦彦)

1.9センチメートル


・「ぜひ、来てください」を誘致・セールスだとすると、「ぜひ、行きたい」がマーケティングである
・「来てください」は売り手の想いであるが、「行きたい」は観光客の想いである
・消費者が求めているのは、「観光サービスという”商品”」ではなく、「観光が、自分にもたらす”価値”」
・「明確なイメージ」が、地域のブランド力を決める
 → 「おもてなし」「自然」「安さ」ではブランド力は生まれない



『関係人口をつくる』(田中輝美)


1.6センチメートル


⇒ ローカルビジネス・起業のためのエッセンス読書記録



『ローカルベンチャー』(牧大介)

2.2センチメートル


⇒ ローカルビジネス・起業のためのエッセンス読書記録




『ぼくらは地方で幸せを見つける』(指出一正)

1.2センチメートル


・「ローカルヒーロー」とは、生身で等身大だけど、その人物が作用することで仲間を巻き込み、普段のまちに熱波が静かに広がり、地方が未来へと前向きに動く
・地域の困りごとをオブラートに包んで、いいところだけ見せられても、彼ら(人の役に立ちたい若者)の心は動かない。共感が得られない。彼らの心の芯にあるものは、「応援したい。支え手になりたい」という気持ちで、自分が関わることで、少しでもよい方向に向かうことに喜びや手応えを感じる
・いまの若者たちは自分を探しているのではなく、自分が手応えや実感を得ながら暮らせる「居場所」を探している
・地域に必要なのは「関わりしろ」。その地域に自分が関わる余白があるかどうか。自分ごととして参加できるか




『地域とゆるくつながろう!』(石山恒貴)

1.7センチメートル


⇒ ローカルビジネス・起業のためのエッセンス読書記録





合計で12.6センチメートル、累計では677.8センチメートルとなりました。


1キロメートルまで、あと99322.2センチメートルです!



しかも、敬愛する指出さんの著書『ぼくらは地方で幸せを見つける』の読書記録を書いていなかったことが判明。

指出さん、ごめんなさい!

すぐ書きます。



いろんな意味で、どっしぇー