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おはようございます!

いよいよこの日がやってきてしまいました。

「本を(厚さ)1キロメートル読む!」の、ひとまずは最終回

途中からあまりに無謀(100年以上かかる!)ことが判明しましたので、1年(52週)を目途として一区切りすることとします。



やー、1年やってみて、読書の記録に数字を盛り込むというのは、目標ができてなかなかいいものです。

「積読」からはじめて、どれだけ積むの?が目標になっていた感がありました(笑)が、今はちゃんと読むこと、そこからアウトプットすることという意識づけができたように思います。

本当は1冊ずつきちんとアウトプットしていきたいところですが・・・。




この後の予定ですが、やはり数字目標はつくっておきたいので、「本を(高さ)1キロメートル読む!」を始めようと思います(笑)

我が心の読書のライバルが「本を1トン読む!」を掲げていますので、モチベーションになります。

開始する時期ですが、私事(このブログは全部私事だけど)ですが、3月31日で公務員を退職し、4月1日に起業した関係で、現在、個人事業主としてのWebサイトを構築中です。

といっても、サイト自体はまだ手つかずで、頭の中とノートの上で設計段階です。

なんとか5月1日を目標にオープンしたいところ・・・。

正式なオープンが決まりましたら、こちらでもお知らせしたいと思います。

少々お待ちくださいませ。




さて、ということで、一応最後の「厚さ1キロメートル読む

これまで積み上げた厚さは766.8センチメートル。

これまでの51週で、一週間あたりの平均は15センチ程度。

一週間でさすがに34センチ超はきついと思われましたが、さて結果はいかに・・・




ということで、52週目の報告です。

今週読んだ本は、なんと21でした。

本サルタントとしての仕事が舞い込んできて、読書会議用の本のリストを作成するために候補本を読み漁ったからです。(コロナによる外出自粛もあるし)

これは8メートル超え期待できるか!?

どうなんだ?

(気になる結果は最後に)


※本の背の幅は計測しづらいため、記載した数字は小口の厚さを測ったものです。




『小さな会社の稼ぐ技術』(栢野克己)

1.8センチメートル


・自分の会社の商品やサービスを選んでもらえるようになるためには、自社の「商品・地域・客層」を、「自社・顧客・競争相手」の3方向から客観的に分析し、「自社が勝てる部分=顧客から選ばれるポジション」はどこかを知る必要がある
・「弱者の戦略」の4大ポイント
①差別化
②小さな1位
③一点集中
④接近戦
・究極は、顧客一人ひとりのオーダーメイド




『地方創生大全』(木下斉)

2.4センチメートル


⇒ 『地方創生大全』まとめ ~ローカルビジネス・起業のためのエッセンス読書記録~





『稼ぐまちが地方を変える』(木下斉)

1.1センチメートル


・事業を行うときには、「まちを一つの会社に見立てて経営する」こと、資金調達し、投資し、回収して、利益を上げ、それを元手としてさらに新しい事業に再投資するというサイクルをまちの経営で徹底することが重要
・まちづくりは、最終的に利益を生まなければ意味がない。しかしそれは、まち全体での利益である
・まちの再生に必要なのは「経済」である。行政が税金の再分配で補填するのではなく、「まち全体を見据えて、いかに稼ぐか」が重要なテーマ
・まちを変えるのに必要なのは、100人の合意よりも、1人の覚悟





『まちで闘う方法論』(木下斉)

2.0センチメートル


・「みんなでやろう!」「みんなでがんばろう!」では、結局のところ誰も自ら動こうとしない。まちの取り組みをスタートする上で重要なことは、まず「自分がどうしたいのか」を考えること
・最初にあまり説得に回りすぎるのではなく、小規模でも自分たちなりにまずはスタートさせ、結果を見せることほど効果的な説明方法はない
・一つ一つの事業の黒字化にこだわることはもちろん大切だが、その黒字で生み出された利益を常に再投資し続けることが、まちづくり事業での重要なポイント





『稼げる観光』(鈴木俊博)

1.4センチメートル


・仕事があって初めてその地域で生きていくことができる。どんなに素晴らしい地域も、仕事がなければ生活が成り立たないし、そこに住み続けることはできない。人が住まなくなれば、環境を守ることもできなくなる。仕事があって初めて、その地域が存続できる
・仕事づくり=出番づくり。出番を与えられたことにより、経済的に安定し、生き甲斐を得て、住民たちが輝く。そして地域も輝いていく
・「居場所がある」「出番がある」に加え、「仲間がいる」という実感は人を幸福感に包む
・これからの時代の観光は、「人を輝かせ、輝いている人を観、輝いている人が交流する」もの
・今は好きづくり、好きおこしの時代であり、観光においてもこの分野が最も魅力的な需要創造市場
・これからの観光施策は、「人をよりカッコよく見せ、人と人の出会いの場をつくる」ことが重要になる




『地域が稼ぐ観光』(大羽昭和)

1.8センチメートル


・これから観光は、他の商品と同じように、生活者自身のライフスタイルを表現する場へと変わっていく。その際には、他地域と差別化でき、自分の地域でないと成立しない観光体験プログラムが求められる
・持続的に稼がないかぎり、どんな事業も続かない。地域を豊かにする事業収入がないと、地域は継続できない。稼がないと、いつまでも補助金や税金に頼ることになり、やがて地域の財政も疲弊していく






『小さな会社を強くするブランドづくりの教科書』(岩崎邦彦)

2.1センチメートル


・最高品質は、必ずしも最高価格を意味しない。最高価格をつけるのは、最高品質ではなく、最も「強いブランド」なのである
・ブランドは、「売りたい商品」を「買いたい商品」に変えてくれる
・どんな商品・サービスにおいても、顧客に選択されるためには、ターゲット顧客の頭の中にイメージが描かれなくてはならない
・ブランドとは、顧客の心の中に存在する、品質を超えたポジティブなイメージ
・ブランドづくりとは、顧客の心の中に、品質を超えたポジティブなイメージを形成し、顧客との感情的なつながりをつくること




『地域ブランドマネジメント』(電通acic project編)

1.6センチメートル


・地域ブランドづくりの基本は、投資発想、計画発想、分析発想である
・最も大切なことは、地域ブランドづくりは、名産品特産品づくりではないという認識である
・地域ブランドの最終的な目的とは、モノが売れ、人が訪れるだけでなく、地域に関わる人々が、地域に誇りと愛着、そしてアイデンティティを持てること
・地域ブランド・マネジメントの視点とは、地域への誇りや愛着の創造による地域の持続的発展に寄与すること
・地域ブランドとは、その地域が独自に持つ歴史や文化、自然、産業、生活、人のコミュニティといった地域資産を、体験の「場」を通じて、精神的な価値へと結びつけることで、「買いたい」「訪れたい」「交流したい」「住みたい」を誘発するまちのこと





『ヤ・キ・ソ・バ・イ・ブ・ル』(渡辺英彦)

0.9センチメートル


・出来ることからすぐに始めることが最も重要
・これからのまちづくりはお金を使わず在るものを活かし、住民の知恵でソフト戦略重視型でなければならない
・いくら予算規模が大きかろうが、話題性がないようなものは意味がない
・キーパーソンは、「よそ者、若者、ばか者」+ホラ吹き
・「地域ブランド化」とは、「地域外の資金・人材を呼び込むという持続的な地域経済の活性化を図ること」




『田舎力』(金丸弘美)

1.1センチメートル


・新しい動きを作り出す活力ある地域に共通しているのは、地域特性を明確に出していること、地域の人たちが活躍する場を自ら作り上げ、外部の若者にとっても魅力的な暮らしと雇用の場となっていること
・地域が地域を知り、地域から提案する。地域のパーソナリティ、つまり地域特性が生きる企画が求められている
・へんに都会のまねをしたり、画一化した観光に染まっていないことが、結果的には地域のパーソナリティを最大限に引き出す素地となっている
・活性化のいちばんのポイントは、自分たちがきちんとしたオリジナルな商品を生み出すこと





『ブームをつくる』(殿村美樹)

1.0センチメートル


・PR業務とは、商品の存在を人に伝え、価値を理解してもらうだけではなく、商品を知った人々に何らかの行動を起こしてもらい、できるかぎり長くその行動をつづけてもらうこと
・PRの対象となる商品の周辺で起きたムーブメントを永続的なものにしていくためには、商品の「新たな価値」を見出していくことが必要。こういった価値を新たに見出してくれるのは、つねにムーブメントの当事者(消費者)たちである
・人間的なアプローチでなければ、抽象的な「購買層」に向けた発信はできても、具体的に社会を構成する「個人」に訴えかける情報の発信はできない






『関係人口をつくる』(田中輝美)

1.6センチメートル


⇒ 『関係人口をつくる』まとめ ~ローカルビジネス・起業のためのエッセンス読書記録~




『ぼくらは地方で幸せを見つける』(指出一正)

1.2センチメートル


⇒ 『ぼくらは地方で幸せを見つける』まとめ ~ローカルビジネス・起業のためのエッセンス読書記録~




『地域おこし協力隊』(椎川忍、小田切徳美、平井太郎)

2.0センチメートル


・協力隊の中で、農山村の位置づけには4つのタイプがある
①仕事の場
②自分探しの場
③貢献の場
④定住の場
・移住する者、それを受け入れる地域の双方が多様であるならば、両者のマッチングこそが重要であり、両者のマッチングこそが地域活性化のポイントになる
・協力隊は道具ではない。大切なのは、協力隊とともに地域の方が、どういう地域づくりをしたいか
「何をするのか」「何のためにするのか」「誰がするのか」





『公共R不動産のプロジェクトスタディ』(公共R不動産)

1.9センチメートル


・公的不動産は、日本の不動産ストック約2400兆円のうち約590兆円を占める(2017年1月国土交通省レポートによる推計)
・新しいタイプの公共空間誕生の背景は「空間の変革」「制度の変革」「組織の変革」が関わっている
・「仕様発注」から「性能発注」への転換。「これをしてください」と事細かに作業を発注するのではなく、最終的に「こういう風にしてください」という到達目標を設定する
・公園管理者の目線ではなく、ユーザーの目線から公園運営を考えることが必要




『ONLYNESS』(ニロファー・マーチャント)

2.3センチメートル


・日々の選択一つひとつが、自分の人生を決定する
・自分の「仲間」を見つけるためには、周囲に合わせようと窮屈な場所に自分を無理に押し込めるのをやめ、いまの環境に別れを告げなくてはならない場合もある
・「オンリーネス」は他者と目標を共有することで、パワーを生み出していく。だから、そもそも自分にとってなにが大切か、なぜ大切なのかを把握できないかぎり、このパワーを生み出すことも、その真の力を発揮することもできない
・どんなにささやかなものであろうと、他人から却下されようと、独自のアイデアにこそ価値がある
・内なる声が「ノー」と叫んでいる時こそ、自分について大切なことを学ぶ絶好の機会である





『年間報酬3000万円超えが10年続くコンサルタントの教科書』(和仁達也)

2.2センチメートル


・コンサルタントの4つのモデル「プロジェクト型」「アドバイス型」「ワークショップ型」「パートナー型」
 → 自分のコンサルティングに合うモデルを選ぶことが重要
・顧客にとって一番関心があるのは、コンサルタントのスキルや知識ではなく、「自分」
・義務や役割、テクニックで聞くのではなく、「好奇心」で聞く
・社長の本音は、自分の苦手なことをプロにサポートしてもらって、自分は得意分野に集中したい
 → 売る仕組みを考えることは、社長が一番好きでやりたいこと。それを奪うような提案は迷惑でしかない
・1人では到達し得ないところに連れて行ってくれると感じさせるコンサルタントが優秀なコンサルタントである




『年間報酬3000万円超えが10年続くコンサルタントの対話術』(和仁達也)

2.1センチメートル


・成果を出すコンサルタントと停滞しているコンサルタントの違いは、能力の差でも知識量の差でもなく、「対話の型」の有無である
・「パートナー型」コンサルタントは、相手が見落としていた盲点に気づかせる
・「選択肢の複数化」と「落とし穴の早期発見」、すなわち盲点に気づかせながら、相手が望む成果をサポートするのが「パートナー型」コンサルティングの肝
・コンサルで成果を出すために必要なことを一つ上げるならば、「安心・安全・ポジティブな場を作ること」




『UP-BLOG 申込みが止まらないブログの作り方』(佐藤旭)

1.6センチメートル


・検索され、求められる内容が、従来の辞典や電話帳のような単なる情報から、生活をよりよくする方法につながる情報へとシフトしている
・ユーザーの購買行動につなげるのは、「自分の欲求を満たせるのか?」「悩みや問題を解決してくれるのか?」「それを手にすることで自分の未来はどう変わるのか?」が伝わり、イメージできた時
・ブログの目的は、ターゲットの悩みを解消させたり、欲求を満たすこと、商品やサービスの存在を知ってもらい、必要性を感じてもらうこと
・ブログ構築におけるコンセプトの定義は、「どんな人」の、「どんな悩みや欲求」に、「あなたのブログはどのようにして答え(応え)られるのか」




『月刊事業構想』2020年5月号

0.8センチメートル



『Discover Japan』2020年5月号

0.8センチメートル






合計で33.7センチメートル、累計では、な、なんと800.5センチメートルとなりました。



やりました!!

はかったように8メートルをクリアしました!!!笑

キリがいい数字を達成できたので、ひとまず満足です^^。(そうです、ただの自己満足です・・・)



でもまだまだこの世には読みたい本はたくさん。

新しいサイトでも、読書記録の方は続けていきたいと思います。

再開を乞うご期待!



1年間、私の道楽のような企画にお付き合いいただきありがとうございました。

またお会いできることを願っております!

それでは



…そして積読の日々は続くであろう。


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