
「⇒」は個人的な気づき、学び
◎本書の趣旨
・為末大さんのこれまでの人生で得た考えや工夫を伝える50の言葉
・成功も失敗も、自分で選んだものなら意味がある。
・自分をもっと知るために、「いいな」と思う瞬間を集めてみる。
・「自分にはこの道しかない」なんて思わずに、「ほかの道もある」と気づくだけで、いまがとっても楽になる。
・がんばるために、しっかり休む。
・「つみ重ねる努力」だけではなく、「選ぶ努力」もたいせつにする。
・「努力」は「夢中」に勝てない。
・みんな」はだれでもないことが多い。
・人生とは総合力。
・だれでも、自分の生きたいように、生きていい。そして、生きたいように、生きていける。
⇒ 易しい&優しい言葉づかいで、読書時間10分程度でスーっと読める
⇒ 寝る前にちょうどいい
〇成功も失敗も、自分で選んだものなら意味がある。
よりよい人生を送るコツは、なんでも自分で選ぶこと。
「ほかのだれかじゃなくて、自分で選んだんだ」と思うことで、
成功も失敗も、意味のあるものになるんだ。
⇒ 『7つの習慣』にあるように、まず主体的に生きるということ
⇒ 『好きなことしか本気になれない。』でいうところのセルフリーダーシップ
⇒ 人任せでない、「ジブンゴト」として人生を選ぶこと。ジブンゴトだと本気になれる
〇自分をもっと知るために、「いいな」と思う瞬間を集めてみる。
将来について悩んだら、自分が「いいな」と思う瞬間を集めてみよう。
そして、その瞬間をたくさん経験できるのはどんな場所か、考えてみよう。
進むべき道がはっきりしてくるはず。
⇒ この読書記録もそのうちの一つ
⇒ 自分の身の回りを、「いいな」と思うもので埋め尽くしたい
⇒ そのための仕事であり、起業する意味がある
〇「自分にはこの道しかない」なんて思わずに、「ほかの道もある」と気づくだけで、いまがとっても楽になる。
1つの道をきわめるのはかっこいいけれど、もっと肩の力を抜いてもいいよ。
「べつの道もあるけど、『今は』この道を選んでいるだけ」
「うまくかなかったら、ほかの道を選べばいいんだ」という気持ちで!
⇒ 人生にたった一つの正解なんてない。最近よくそう思う
⇒ ただ、「いま」選んでいるものに本気にならないと成功はないし、失敗から得るものも少ない
〇がんばるために、しっかり休む。
「休む=なまける」ではないよ。
がんばりたいとき、がんばれるように、
たまにはしっかり休んで、こころとからだをケアしよう。
⇒ はい
〇「つみ重ねる努力」だけではなく、「選ぶ努力」もたいせつにする。
努力には「どれだけ」がんばるか意外に、「なにを」がんばるかもある。
毎日コツコツ「つみ重ねる努力」はだいじ。
でも、自分は将来どうなりたいか、そのために必要なものはなにか、
「選ぶ努力」も忘れてはいけないよ。
⇒ 選択と集中
⇒ やることとやらないことを決める
⇒ 比較優位に集中する
⇒ でも選ぶまでの過程ではいくつやってもいい。ただし、「いま」選んだものには本気でやる。そうしないと判断できない
〇「努力」は「夢中」に勝てない。
本当に強いのは、苦しい努力をがんばって根気よく続ける人よりも、
そのことがおもしろくて、つい夢中になっていたという人。
「努力」は「夢中」に勝てない。
成功のポイントは、夢中になること。
⇒ いい言葉だなあ
⇒ 夢中になるくらい好き、楽しい
⇒ 幸せにつながると思う
⇒ 他人事では夢中になれない。ジブンゴトだから夢中になれる
〇「みんな」はだれでもないことが多い。
「みんながやっているから」
「みんながいっているから」
ー その「みんな」って、いったいだれなんだろう?
「みんな」の名前をいえる人はいないよ。
だって、「みんな」はただの空気であることが多いから。
⇒ 「市民」や「国民」も同じ
⇒ 「市民」「国民」なんていう人はいない。一人ひとり違う人で個性がある。それを一括りにしたところで、きれいな聞こえのいい言葉にはなっても、最小の満足にしかつながらない
〇人生とは総合力。
なにか1つの能力がすごく高くなくても、
自分のもっているものを組み合わせていけば、
総合力で勝つことができるかもしれないよ。
人生で問われるのは、まさにその総合力。
⇒ 飛びぬけたものがあるわけでなく、総合力で今までやってきた人間にはありがたいお言葉
⇒ ただ必ずしも総合力が必要なわけではない。一芸でやっていける人もいる
⇒ それは人に貢献できる一芸があるから、人が助けてくれる
⇒ 人間は一人で生きているわけではないから、一人で生きられるような総合力は必ずしも必要ないといってもいい
〇だれでも、自分の生きたいように、生きていい。そして、生きたいように、生きていける。
「自分はどういう人生を生きたいのか」
ー その答えさえしっかりもっていれば、だいじょうぶ。
迷いや苦しみも、喜びも楽しさも、すべてひっくるめて、
自分の人生を生きていける。
⇒ いますぐ答えが見つからない人もいる
⇒ たった一つの正解はない
⇒ そのときそのときに自分で考え、選択し、それに本気になる
⇒ そこで得た共感と違和感で、方向を修正していけばいい








