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「⇒」は個人的な気づき、学び



◎本書の趣旨


・「億を稼ぐ勉強法」とは、自分の無形資本(パーソナルキャピタル)に投資し、知恵や信頼をお金に換えていく実学


・お金を稼ぐ人は、顧客の成功のために勉強する



人は自分のことを考えると悩み、顧客のことを考えると知恵が出る







◆億を稼ぐ投資としての勉強法とカスタマーサクセス



商売偏差値を基準にした勉強は、顧客に価値を与えることが目的

→ 
学力偏差値を基準にした勉強では、知識量を増やすことが目的でお金は増えない


・結果にコミットするとき、やり方はわからなくていい

→ できる人に教わる。やっているうちに後からわかる




〇カスタマーサクセス


・お金を稼ぐ人は、顧客の成功(カスタマーサクセス)のために勉強する

→ あなたの報酬はすべて顧客満足によってもたらされる

→ 顧客の成功=自分の成功


・億を稼ぐ勉強は、「顧客を成功に導くための勉強」

→ 人は自分のことを考えると悩み、顧客のことを考えると知恵が出る


・あなたの勉強は、あなたという商品のマーケティングの中心

→ 役立つ情報発信は顧客開拓、顧客フォローにつながる

→ 結果を出すための戦略、戦術、実戦によって得た知識は、あなたという商品の付加価値を高める

→ 「成功ノート」に顧客成功のノウハウを書く






◆億を稼ぐための条件



・「億を稼ぐ」と決める

→ 達成するまでやる

→ お金は必要な人にしか流れてこない



・達成できる人から学ぶ


・安売りの働き方 → 「時給月給でお金を受け取る」「一社専属で働く」「移動を前提に働く」

・最高値の働き方 → 「価値で報酬を受け取る」「顧客の上限がない」「移動を前提にせず働く」


・自己肯定も、自己否定も大切

→ 人生を次の次元に引き上げていくとき、現状への強烈な自己否定が燃料になる


・勉強とは、顧客価値を高めるためのインプット&アウトプット

→ 成長とは、顧客に価値を与えること

→ 報酬とは、顧客価値の対価として受け取るもの

→ 報酬は顧客価値によって決まる。自分がどんな顧客価値を作るかがわかれば、受け取る報酬をコントロールできる



成功と幸せを明確に区別する。幸せは自分1人でも感じられるが、ビジネスにおける成功はすべて顧客によってもたらされる。自分のことだけ考えて成功するのは不可能


「自利とは利他をいう」(最澄)・・・利他の行いそのものが自分の幸せである



⇒ 好きなことをやる時間をつくることができできれば、そこまで多くのお金を稼ぐ必要はないと考えていたが、逆にいえば、稼ぐお金を自ら制限する必要はない

⇒ 要は、起業の目的は、自分が好きなことを、好きな場所で、好きな時間にすることができて、自分も家族も幸せになること、周囲を幸せにすること

⇒ 自分、家族、周囲の幸せの達成=自分にとっての成功

⇒ お金は結果





◆億を稼ぐ勉強法



〇4ステップの勉強戦略


①顧客の成功(カスタマーサクセス)を定義する


・まだ見ぬ顧客の成功イメージをつくり、顧客へのベクトルを描く

→ 自分にベクトルが向くと悩む


⇒ どんな顧客のどんな欲求を満たすか、どんな利益をもたらすことが顧客の成功かを考える



②成功の公式をつくり、結果指標を定める


・何が達成されればいいか

・測定可能な目標



③結果を出すための4大専門領域を定める

・自分がコミットする4つの領域での専門分野を絞る



④「専門フィルタ」からインプット&アウトプットを繰り返す

・顧客の成功につなげるための勉強と情報発信をする




〇4つの学習サイクル


①知識を学ぶ

・カスタマーサクセスを達成するために学ぶ

・できる人に教えてもらう



②応用する


・成功ノートに学んだことを発信する



③実践する

・毎日行動する

・ひとりPDCA会議を毎日積み重ねる

・「どうしたら結果指標が達成できるか」



④フィードバックをもらう

・顧客、メンターからのフィードバックを意識的に得る