SAITAMA(埼玉)暮らしと本が最強なワケ

サイタマ産まれ、サイタマ育ちの共働き夫婦によるサイタマ暮らし。 ほとんど埼玉を出ません。 埼玉LOVE♡ 本もLOVE♡ なので書評も書いています。

方法

『ひとり社長の稼ぎ方・仕事のやり方』まとめ ~ローカルビジネス・起業のためのエッセンス読書記録~

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「⇒」は個人的な気づき、学び


◎本書の趣旨


・数多くの失敗の経験に基づいた「ひとり社長」の方法 

・「自分の責任において、自分の思い通りに、自分の会社を経営したい」ひとり社長のための本


・ひとり社長とは、自らの技能を商品化し、その商品やサービスを販売するビジネスモデルを構築して、売上を立てる法人経営者(=プロデューサー)

・ひとり社長の5つの自由・・・「時間」「仕事量」「取引先・仕事相手」「取扱商品」「参入&撤退」

・「売りやすいが利益率の低いモノ」と「売りにくいが利益率の高いサービス」を組み合わせた「パッケージ商品」をつくる

・「差別化」をさらに細分化した「個別化」の商品をつくる


・人は楽しい場所に集まり、楽しいものにお金を使う
→ BtoCでは「生活費」ではなく、「交際費」「遊興娯楽費」として支出してもらう
→ BtoBでは、「消耗品費」ではなく、「交際費」「教育研修費」「研究開発費」として支出してもらう


・ビジネスというのは、次のビジネスニーズを顕在化させるためにおこなうもの

・情報発信は、未だ見ぬ誰か(お客様)を探し求めるツールではなく、既知の人々との関係性を強化することを目的に行う






◆ひとり社長とは?


〇「フリーランス」と「ひとり社長」

・フリーランス・・・自らの技能を用いて、自分の能力を売上に変える個人事業主(=プレイヤー)

・ひとり社長・・・自らの技能を商品化し、その商品やサービスを販売するビジネスモデルを構築して、売上を立てる法人経営者(=プロデューサー)



〇ひとり社長の5つの「自由」


①時間の自由・・・組織を持たないので、誰かの時間に合わせて出社する必要がない

②仕事量の自由・・・固定費を最低限に抑え、固定費を上回る利益が出れば無理する必要はない

③取引先・仕事相手の自由・・同じ価値観を持つクライアントを選び、ビジネスを楽しむことができる

④取扱商品の自由・・・何の専門家であるかを示すことも重要だが、「できることで求められていること」かつ「やりたいこと」には片っ端からチャレンジできる

⑤参入&撤退の自由・・・フットワークの軽さ





◆ひとり社長のスタートアップ



〇商品をつくる

・「売りたい商品」ではなく、ニーズが顕在化されている「売れる商品」を売る

・「売りやすいが利益率の低いモノ」と「売りにくいが利益率の高いサービス」を組み合わせた「パッケージ商品」をつくる

・「差別化」をさらに細分化した「個別化」の商品をつくる

・「価格」はその商品のクオリティを示唆する要素になる
→ 値上げすると、その価格に反応する新たな層のお客様が入ってくる


⇒ 目に見えないサービスだけではお客さんはイメージしずらい

⇒ モノとサービスを組み合わせることで、売りやすく、利益率を高められる



〇ひとり社長が最初に持ってはいけない3つのモノ

①事務所
②在庫
③しがらみ

⇒ 固定費は敵!





◆ひとり社長のビジネスモデル


・営業戦略よりもビジネスモデルが重要
→ 「営業戦略」はどう売るか、「ビジネスモデル」はどう利益を上げるか


・人は楽しい場所に集まり、楽しいものにお金を使う

→ BtoCの場合、お客様に「生活費」ではなく、「交際費」「遊興娯楽費」として支出してもらう
→ BtoBの場合、「支出」(「消耗品費」)ではなく、「投資」対象になる商品(「交際費」「教育研修費」「研究開発費」)を売る


新規のお客様を1人開拓するコスト:既存顧客1人と再度取引をするためのコスト=5:1
→ お客様を開拓し続けるのではなく、開拓したお客様のリピートをいかに増やすかに注力する


・ビジネスというのは、次のビジネスニーズを顕在化させるためにおこなうもの
→ 今てがけているビジネスは、次のビジネスのネタ探し、見込み客探しという意識を持つ


⇒ 『仕事をつくる全技術』
  仕事の報酬は、お金ではなく、次の仕事

⇒ ローカルビジネス・起業のためのエッセンス読書記録

⇒ 商品をどう売るかではなく、利益を上げられる仕組みを考え、つくることが重要





◆ひとり社長の営業戦略


・「人は経済合理性では動かない」
→ 人の最終決定は「感情」によっておこなわれる


・価値を理解してくださる少数のお客様としっかり向き合う


・本当に購買意欲があり、買う前提でお問い合わせをしてくださる方のみに全力でお応えする


・SNSやメールの一斉送信、DMの一斉配信などの「安全地帯からの投石営業」は最も効率が悪く、最も信用の毀損を伴う営業手法
→ 営業の目的は、信頼関係を築き、アナタから買いたいというお客様のほうから飛び込んできていただく環境をつくること


・商品やサービスをアピールするのと同じくらい、その商品を手にするまでのお客様の近未来を「自己投影」してもらうために尽力しなければいけない
→ 「形容詞」は主観の言語であり、相手の頭の中に明確なイメージを作り出すことはできない
→ 「客観的事実」を表現する
→ 「数字」や「誰もが知っているもの」に置き換える
→ 主語はお客様



〇営業戦略4つのステップ

①見込み・・・有料のプレ商品(フロントエンド)
②新規・・・新規開拓とはリピーター作りと同義
③転換・・・100人の新規顧客に匹敵する1人の熱狂的ファンをつくる
④維持・・・お客様同士をつなぐ





◆ひとり社長の情報発信


・情報発信は、すでにアナタのことを知っている人に向けておこなう
→ 未だ見ぬ誰か(お客様)を探し求めるツールではなく、既知の人々との関係性を強化することを目的とする


・消費者が最重視うのは「何」を買うかではなく「誰」から買うかに行き着く



〇情報発信のC・A・P

①CONNECT
・情報の受け手と関係性を構築するための情報発信(SNS)
・SNSを通じて人間関係を最大化するには、自身が発する情報(投稿)から楽し「そう」な空気感(賑わい感)を滲み出すことが重要
・賑わい感が出せなければ、一貫性を持つ

②ARCHIVE
・情報を蓄積する(ブログ、YouTube)
・発信すればするほど蓄積される
・量は質に転化する

③PUSH
・販売のきっかけを作る、相手に忘れ去られるのを防ぐ(ニュースレター、メルマガ)



〇情報発信の3要素


①専門家であることの認知
・自分の持つ専門性を使って、お客様のどんな「不(不安・不満・不便)」をどのように解決することができるのか?
・その知識やノウハウを使用すれば、誰のどのような「不」をどうやって解決できるのか?
・解決できた先にはどんな世界が広がっているのか?

②信用や信頼性
・エビデンス(証拠・根拠)
・量を長年かけて継続する
→ 一次情報を自分の言葉で発信し続ける

③買い方の教示
・アナタの商品って、どうやって買うの?
・営業時間、定休日、申し込み方法、価格




『凡人起業』 ~凡人の、凡人による、凡人のための起業法~




【自分が天才ではないのを自覚しながら、これから起業しようとする方にオススメ】


あなたは自分が天才だと思いますか?

あるいは、あなたは自分が誰よりも優れていると自覚していますか?



これらの質問にyesと答えた方は、残念ながらこの本は役に立たないでしょう。

なぜなら、本書は「凡人の凡人による凡人のための起業法」をまとめたものだからです。

勝つための起業というより、負けないための起業法といっていいでしょう。

負けないための起業法とは、つまり長く続けるための起業法ということです。



この点は重要なことだと思います。

私は、起業において最も重要なことは、続けられることだと考えています。

どんなにいい商品やサービスでも、それを続けられなければ意味がありません。

逆に、最初はそれほどたいしたことのない商品やサービスでも、長く続けることができれば、どんどん改善することができ、質を高めていけるからです。

また、それが事業規模の拡大にもつながっていきます。




本書では、そんな負けない起業をするための考え方、方法が紹介されています。

天才でもない凡人が、着実に事業を継続していくためには何が必要かを教えてくれます。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

◆凡人起業家マインド

①自分の能力を信じない
②よい市場を選ぶ
③コツコツ続ける仕組みをつくる



(ポイント)
・つくりたいものをつくるより、時代に乗ること

最高のものである必要はない。誰よりも先にやる

・勝つことより、負けないことを考える

・拡大・成長しそうな市場を選択する → 先行者になる → 専門家になる


⇒ 「好きなことよりも、負けないことをやる」というフレーズもあったが、「好きでないこと」は続かない(やっていくうちに「好きになる」はOK)
いくら成長市場でも、好きになれない仕事には情熱が湧かず、モチベーションが続かないし、やりがいも得られない
それでは起業する意味がない



◆凡人起業のための戦略

①社会課題、時代背景をとらえる
②スタートアップ環境を理解する
③自分の強みが発揮できる領域を選択し、コツコツ情報発信や事業を継続して専門家になる


→ 負けない領域で、その領域の第一人者になることを目指す



◆凡人起業のための11のスキル

①競争を避ける

・失敗の確率を下げる

②毎日継続できる、レベルの低いことをする

・自分のできることからやる
・コツコツ続けることで、コンフォートゾーンが広がる
・自分に自信が持てる

③毎日継続せざるを得ない養成ギプスをはめる

・やっていることを公開する

④無料セミナーをし、資料をつくらざるを得ないよう追い込む

⑤自分を信用していないからヒアリングを大切にする

・見込客、顧客に聴く

⑥誰も否定できないことを整理して先駆者感を出す

・「世の中に必要」「業界に必要」だと認知される
・その会社がその何をするかよりも、何に貢献する会社かを明らかにする

⑦お金がないから広報に取り上げられる工夫をする

⑧自分にはチャンスが少ないことを認識し、真剣に提案する

⑨お金の使い道が見えてから資金調達する

⑩社員に名前を売ってもらう。売れば売るほど営業が不要になる


⑪ニッチでもナンバー1と言える領域を徹底的につくる。そこが伸びるとトップシェアの自分たちが最も伸びる


→ 大切なことは、メッセージの起点を、自分ではなく「市場」「相手」「客観性」に置くこと

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


負けない起業法のポイントとして、「自分のやりたいことではなく負けないこと」、つまり「顧客や市場が求めていることをやる」というのは、ビジネスの本質をついているかと思います。

最後にご紹介した、「メッセージの起点を、自分ではなく「市場」「相手」「客観性」に置く」という考え方にそれが端的に表れています。



自分のやりたいことをやって、自分で満足するだけでよければそれでいいでしょう。

もちろん、自分がやりたいことをやった結果、それに魅力を感じる人がいてビジネスにつながるということもあると思います。

ですが、それは結果論で、最初から起業を目指しているのであれば、つまりそれで稼いでいこうとするならば、自分がやりたいことだけをやるのででなく、相手が求めていることを考えることが少なからず必要です。



どんなに素晴らしい商品・サービスがあっても、買うお客さんがいなければビジネスにはなりません。

逆にいえば、何の変哲もない商品・サービスでも、買う人がいればビジネスになるのです。

そのことを改めて確認できました。


ありがとうございます。




勝てるマーケットと強みを活かせる事業フォーマットから、「差別化されたビジネスモデル」を創る ~⑤潜在意識にあるアイデアを絞り出そう~(『失敗をゼロにする起業のバイブル』)




【やりたい起業したもののうまくいかないという悩みを抱えている方、起業して絶対失敗したくないとお考えの方にオススメ】


これまで、『失敗をゼロにする起業のバイブル』から、失敗しないための「勝てるマーケット」の選び方やあなたの「強みを活かせる事業フォーマット」について学んできました。

(「勝てるマーケット」についての記事はこちら、「強みを活かせる事業フォーマット」についての記事はこちら)



起業に失敗しないために重要なのは、まず自分のやりたいことではなく、「勝てるマーケット」からテーマを選ぶこと。

そのためには、欲しいと思っているお客さんがいるか、他に競合がいるかに注目することが重要でした。

そして、「勝てるマーケット」を選んだら、次はそのマーケットで勝負することのできる「強みを活かせる事業フォーマット」を選ぶということでしたね。



今回は、いよいよ「勝てるマーケット」と「強みを活かせる事業フォーマット」を掛け合わせて、差別化されたビジネスモデルを創る方法を学びます。

ここを考えるのがビジネスの面白いところですよね!

「勝てるマーケット」と「事業フォーマット」の組み合わせしだいで、いろいろなアイデアが浮かんできそうです。



それでは、引き続き『失敗をゼロにする起業のバイブル』から、差別化されたビジネスモデルの創り方」について学んでいきます。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

◆差別化されたビジネスモデルを創るには?

 

・差別化されたビジネスモデル=「勝てるマーケット」×「強みを活かせる事業フォーマット」

・アイデアとは、既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない(ジェームス・W・ヤング)


・「勝てるマーケット」と、複数の事業フォーマットを組み合わせることで、具体的なビジネスモデルのアイデアが無数に生まれる


・勝てるマーケットから、さらにコア・マーケットを深掘りすることができる


 

◆潜在意識下のアイデアを掘り起こすには「アイデアを100個出す」

 

・最低100個アイデアを出す

→ 潜在意識から生まれたアイデアに、生涯をかけるべきアイデアが隠れている


・差別化されたビジネスモデルを考えることで、そこからミッションや信念が見つかることも



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

いかがでしたでしょうか?

「なんだ今回はボリュームが少ないな。手抜きか?」と思われた方もいるかもしれませんが、そ、そんなことは決してありませんよ笑

実際には、本書では「勝てるマーケット」と「事業フォーマット」を掛け合わせた具体的なビジネスモデルの例が紹介されています。

ですが、そのビジネスモデルも一例でしかなく、その組み合わせは無数に考えられると思います。

それだけ余白が多いといえるでしょう。

つまり、「勝てるマーケット」と「事業フォーマット」から、「差別化されたビジネスモデル」を考えるのは、あとはあなた自身ということです。



これまで、『失敗をゼロにする起業のバイブル』から、「勝てるマーケット」や「事業フォーマット」の選び方、「差別化されたビジネスモデル」の創り方を学んできました。

起業で成功するための重要なマインドは、逆説的ですが「失敗をしないこと」にあります。

もちろんビジネスに失敗はつきもので、失敗から学べることもたくさんありますが、致命的な失敗や避けられる失敗、起こるべくして起こる失敗はする必要がありません。

そのような失敗は、ビジネスの成功につながることのない「悪い失敗」です。

「悪い失敗」をいかにしないかを考えることが、成功する起業を考える上で一番重要なことだと思いました。



私自身も貴重な学びとなりました。

長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。



ありがとうございました!


起業であなたの強みを活かせる7つの事業フォーマットとは? ~④「勝てるマーケット」でも、それを活かせる「強み」がなければ成功しない(『失敗をゼロにする起業のバイブル』)




【やりたい起業したもののうまくいかないという悩みを抱えている方、起業して絶対失敗したくないとお考えの方にオススメ】


さて前回は、『失敗をゼロにする起業のバイブル』から、失敗しないためには「勝てるマーケット」で起業することが重要であり、「勝てるマーケット」を見つけるにはどうしたらいいかを学びました。

(前回記事はこちら。)

「勝てるマーケット」とは、「欲しいお客さんがいるのに、それを提供している競合が少ないマーケット」のことでした。

そして、「勝てるマーケット」を見つけるためには、Googleキーワードプランナーなどを活用して、検索ボリュームや広告に必要な単価を見ることでマーケット・サイズを調べることが有効であるということをご紹介しました。



注意点としては、自分のやりたいことではなく、欲しいお客さんがいるかどうか、競合が激しくないかどうかを考えること。

いくら自分がやりたいことでも、お客さんがいなければ起業に限らずビジネスは成功することはありませんし、お客さんがいたとしても強力なライバルがひしめく激戦区では新規参入者が生き残ることはなかなか難しいでしょう。



「勝てるマーケット」を選んだ後は、その「勝てるマーケット」であなたの「強みを活かせる事業フォーマット」を選ぶことになります。

いくら「勝てるマーケット」を選んでも、やり方を間違えたり、それを活かせる能力が自分に欠けていたりしたら成功することはできません。

人には得手・不得手があるからです。

また、本書では触れられていないところですが、何より自分の好きや情熱がなければ、事業を続けるということがそもそも難しいでしょう。



今回のテーマは、その「強みを活かせる事業フォーマット」についてです。

いよいよ来た!という感じですね。

1000種類以上のビジネスモデルを研究・分析してきた結果、著者は、「強みを活かせる事業フォーマット」は結局7種類しかないのだといいます。

それでは、引き続き『失敗をゼロにする起業のバイブル』から、強みを活かせる事業フォーマット」について学んでいきます。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

◆強みを活かせる「7つの事業フォーマット」

 
①自分の才能で勝負したい方向けの「自家発電型事業フォーマット」
②他人の長所を活かすのが上手な方向けの「プロデュース型事業フォーマット」
③営業力に自信がある方向けの「販売代行型事業フォーマット」
④出会いをサポートしたい方向けの「マッチング型事業フォーマット」
⑤組み合わせるのが得意でマネジメント力がある方向けの「パッケージ型事業フォーマット」
⑥視点がユニークな方向けの「価値転換型事業フォーマット」
⑦情報を集めて整理するのが得意な方向けの「情報整理型事業フォーマット」



   自家発電型事業フォーマット


(特徴)
・体験・経験したことがあること、学んだことのある知識、身に付けた能力、他の方より優れた才能などをもとにビジネスを行う形態

・自分の経験、培ったノウハウ・能力が商品

・アドバイスをすることでクライアントの行動促進につなげる「コンサルティング型」と、クライアントの代行をする「アウトソーシング型」に分けられる

・他の6つの事業フォーマットは他者との協力という要素があるのに対して、この事業フォーマットは商品すべてが自分自身

 

(向いている人)

・既に、前職や趣味を通して、長期間の研究開発が終わっている

・新しい手法を開発するために、ゼロから試行錯誤することが得意

・ゼロからの試行錯誤が苦しいと思わず、むしろ喜びや生きがいを感じる

・自ら生み出した手法を通して他者の力になることに価値を感じる

 

 

   プロデュース型事業フォーマット


(特徴)
・自分以外の他人の経験・ノウハウ・商品を活かす事業フォーマット

・他者の事業をプロデュースする

・自分の能力を超えた他者のリソースを活用できる

・他者のリソースを活用することで、自分自身の成長にもつながる

 

(向いている人)

・本人が気づいていない良さを見抜ける

・人の長所を活かすのが上手い

・人の考えをまとめるのが上手

・人の考えを、人よりも上手に伝えることができる

・自分は表に出ないで、人が表に出られるようにサポートに徹することができる

 

 

   販売代行型事業フォーマット


(特徴)
・1つでも商品を扱えるようになれば事業を始められる

・在庫を持たずに販売することも可能

・地理的な制約に縛られない

 

(向いている人)

・営業力に自信がある

・この世の中は、良い商品ばかりなのだから、自分はそれを売って世の中の役に立ちたいと思っている

・既にある良いものを広めていくことにこそ価値があると感じる

・私に売れないものはないという自信を持っている

・たとえ十分な効果がない商品であったとしても、売ろうと思えば売ることができる

 

 

   マッチング型事業フォーマット


(特徴)
・商品・サービス・情報を欲しいと思っている人と、商品・サービスを提供したい人の間に立って、最高の商品・サービスを提案し、仲介する事業フォーマット

・商品を求めている人と、商品をつなぐ架け橋となる

・ありえない組み合わせを演出できる

 

(向いている人)

・出会いをサポートしたい

・数ある商品の中でも、一つひとつの魅力の微妙な違いや価値、美しさに気づける

・数ある商品の中で、その人にとって最適なものを選定できる

・その選定に喜びを感じる

・たくさんの商品情報を収集することが楽しい

 

 

   パッケージング型事業フォーマット


(特徴)
・面倒な手間や複雑な手続きをパッケージ化し、顧客に提供する事業フォーマット

・複数の手続きをひとまとめにして代行する

 

(向いている人)

・組み合わせるのが得意でマネジメント力がある

・数ある選択肢の中から最適解を探し出し、提案するのが得意

・面倒な手続きを行うことが苦にならない

・調整ごとや段取りが得意

 

 

   価値転換型事業フォーマット

(特徴)
・既に商品として完成しているものに対して、さらにあなたならではの付加価値をつけ、全く別の独自商品に変える事業フォーマット

・価値のないもの、役に立たないものを価値のあるものに変える

 

(向いている人)

・視点がユニーク

・道ばたに転がっている石ころでも、売ることができる

・人やモノの隠れた長所の違う活かし方を見つけるのが上手い

・全く新しい角度から活用法を考えることができる

 

 

   情報整理型事業フォーマット


(特徴)
・流通している情報の中で、顧客が最も必要としている情報だけを、顧客に代わって集め、提供する事業フォーマット

・クライアントのリサーチの時間を大幅に節約することができる

・大量の情報を整理することで、急激に価値を生み出す

・最も大切な部分だけを抽出して整理して提供する

・オリジナリティが命

・クライアントに新しい視点を提供できる

・大量の情報の中から、新たな価値を持った情報を創造できる

 

(向いている人)

・情報を集めて整理するのが得意

・コレクター

・データベースという言葉を聞くと、心が躍る

・たくさんの情報を収集するのが得意で、収集しているだけで時間を忘れる

・複雑な情報を、シンプルにまとめるのが上手い

・小資本で情報を集めるための工夫ができる

 

⇒ ポイント

・自分の強みを活かせる、自分に最適な事業フォーマットを選ぶ

・ただし、7つの事業フォーマットのうち、必ずしも1つの事業フォーマットのみを活用しなければならないわけではない。むしろ複数の事業フォーマットを組み合わせている

・1つの事業フォーマットにこだわることは重要ではない

・事業フォーマットを変えると、同じマーケットでも、提供する価値が異なる新たなビジネスモデルを生み出すこともできる



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

それぞれの事業フォーマットに向いている人の特徴を見てみると、自分がどの事業フォーマットに向いているかが判断できるかと思います。

向いている事業フォーマットが見つかったでしょうか?



ちなみに、私が自分で向いているなと思ったのは、向いているものから順番に、

⑦情報整理型事業フォーマット ⇒ ⑥価値転換型事業フォーマット ⇒ ①自家発電型事業フォーマット ⇒ ④マッチング型事業フォーマット

あたりでしょうか。

このあたりに「自分がやりたいこと」という主観が入ってきそうですね。

また、他者から見たあなたの得意が、あなたが自分で思っている得意と異なることもあるかもしれません。

そのため、もしかすると周りの人にあなたがどんな能力が優れているかを聞いてみるということも有効かもしれないと思いました。

ぜひ、周りの方にも聞いてみてくださいね。

(もし私にも、「いや、お前に向いているのはこっちじゃないか」という方がいましたら、ぜひ教えてください!笑)




次回は、「勝てるマーケット」と「7つの事業フォーマット」を組み合わせて、差別化されたビジネスモデルを創る方法について学んでいきたいと思います。


ありがとうございました!


起業で失敗しないテーマの選び方 ~③勝てるマーケットを見つける~(『失敗をゼロにする起業のバイブル』)




【やりたい起業したもののうまくいかないという悩みを抱えている方、起業して絶対失敗したくないとお考えの方にオススメ】


前回は、「悪い失敗」にはどういうものがあるか、それを避けるにはどうしたらいいかということについて学びました。

(前回記事はこちら。)


今回のテーマは、「勝てるマーケットの選び方」です。


起業を思い立ったときについ陥ってしまいがちなのが、「自分がやりたいこと」ばかりを考えてテーマ設定をしてしまうことです。

これは、なにより大切なお客さんのことや競合のことを考えていないということですね。

それでは起業は成功するはずがありません。



かくいう私も起業を志したばかりのことは、「何がやりたいか」ばかりを考えてしまっていました。

比企起業塾で学び、本書やほかの起業本でいろいろ学んでいく中で、一番大事なのは自分ではなくお客さんだという意識が頭の中に刷り込まれていきました。

今は、本書などを参考にしながら、マーケット分析などを通じて今まさに実際にテーマを絞り込んでいる真っ最中です。



「なあんだあんたもまだ起業してないのか」と思われたかと思いますが、実はそのとおりです笑

私もあなたと同じく、まだ起業を目指している段階の1人です。

そういう意味では、起業を目指す同志として、本書からの学びを共有しながら一緒に進んでいければいいなと思います。



それでは、引き続き『失敗をゼロにする起業のバイブル』から、「勝てるマーケットの選び方」について学んでいきます。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

◆「勝てるマーケット」とは?

・「勝てるマーケット」とは、顧客が欲しいと思っているのに、欲しいものが提供されていないマーケットのこと
・3C分析うち、Customer(顧客=マーケット)とCompetitor(競合)に注目する
・Customer(顧客=マーケット)では、「サイズが大きいか?」「成長しているか?」
・Competitor(競合)では、「数が多くないか?」「競争が激しくないか?」
のこと



◆インターネットを使ってマーケット・サイズを判断する

 

Googleキーワードプランナーを使う

・「月間検索ボリューム」と「推奨入札単価」を勝てないマーケットであるかどうかの判断基準とする

・「月間検索ボリューム」≒マーケット・サイズ

→ 多ければ多いほど、マーケットが大きい

・「推奨入札単価」≒競合状況

→ 高ければ高いほど、競争は激しい。(高い広告費を出さないと検索ページの上方に表示されない)

 

〇ポイント

・マーケット選びが正しければ必ず成功するわけではない

・100%完璧にロジカルに説明できるわけではない

・ただし、完璧なマーケット・リサーチにお金と時間をかけるより、わずか数分程度でマーケットの有利性を比較できる

→ 現実的な起業活動で活用できる

 

⇒ ただし、Googleキーワードプランナーは現在では仕様が変更されており、初期設定がやや手間になっている

 代わりに、Googleキーワードプランナーを二次利用した「NEILPATEL」のUBRSUGGESTというサービスがお手軽に活用できる (NEILPATELページへのリンクはこちら

 なお、Googleキーワードプランナーの初期設定方法については、こちらが参考になります。(初期設定方法がさらに更新されているようでしたが、2019年5月時点で問題なく設定できました)

◆勝ちにくいマーケットの中でも勝てるコア・マーケットを探す方法


   キーワード候補から探す

Googleキーワードプランナーで、あるキーワードで検索すると関連キーワードの組み合わせが表示される

→ ユーザーの顕在的な悩みの集大成として活用する

 

   エリアを変える

・競合の対象エリアを見て、エリアを絞る、変えることで差別化する

 

   対象を変える

・ターゲット属性(個人・法人、男性・女性、大企業・中小企業・個人事業主、大人・子ども、業界など)を変える

 

   競合向けにサービスを提供する

・競合と戦わず、パートナーとなる、共存共栄していける状態をつくる(共創)

 


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「勝てるマーケット」を見つけるには、自分の中のやりたいことではなく、まずお客さんの悩みや希望、競合に目を向けるということが大事ということですね。

その中から、自分がやりたいことや自分が得意なことが見つかれば、起業の成功確率を上げることができるでしょう。



ポイントは、成功することよりも失敗しないことを考えること。

ここでいう失敗とは、もちろん起こるべくして起こる「悪い失敗」や廃業に至ってしまうような致命的な失敗のことです。

小さく始めて、お客さんの声を聞きながら修正を重ね、着実に小さな成功を積み重ねて大きく育てるという視点が重要だと思いました。



そのためにまずは「勝てるマーケット」を選ぶこと。

インターネットを使って、いかに簡単にそれをやるか。

キーワードプランナーを使ったマーケット分析の方法は非常に勉強になりました。



次回は、「自分の強みを活かせる7つの事業フォーマット」について学んでいきたいと思います。


ありがとうございました!

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