組織ではなく「自分の価値」を考えることが重要度 : ★★★★★
「自分の価値」とは「誰のどんな役に立つのか」度 : ★★★★★
【自分の強みを把握し、自分ブランドを築きたいと思う人にオススメ】
現在のような個人の時代には、会社や学歴といった組織のブランドに頼るのではなく、個人としてのスキルを磨き、自分ならではの強みを明確にすることで、自分自身を世の中にアピールしていくことが必要だといいます。
そのために自分自身を客観的に考える際に有効なフレームが、著者のいう「パーソナル・マーケティング」です。
「パーソナル・マーケティング」とは、自分を商品としてとらえ、「客観的に見た自分の強みは何か?」「それは誰の役に立つのか?」を判断し、適切な行動やアウトプットをすることで、自分の市場価値を高めることをいいます。
そのことによって、厳しい「個人サバイバルの時代」をチャンスに変えることができます。
本書では、そんなパーソナル・マーケティングのノウハウについて紹介されています。
著者は、本田直之氏。
自ら多数の著書を出版するだけでなく、パーソナル・マーケティングを活用して、「無名の個人」によるビジネス書のプロデュースも数多く手がけた実績を持ちます。
これからの時代、個人がその他大勢に埋没せず、生き抜いていくためにはどうすればいいか。
本書からそのヒントを探ります。
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◆パーソナル・マーケティングがうまくいっている人、うまくいっていない人
〇うまくいっている人の特徴
・自分の進みたい方向が分かっている
・現時点で自分に何が足りないかを理解し、そのギャップを埋める努力をしている
・自分ならではの独自性をつねに意識している
・周囲への貢献をつねに考えている
〇うまくいっていない人の特徴
・自分の言いたいことばかり言う
・インプットが少ない=アウトプットの質が下がる
・他の人と同じでいいと考える
・突き詰めて考えない
・思いつきで脈絡のない言動をする
・中身に釣り合わないブランドをつくる
◆パーソナル・マーケティングの基本
〇パーソナル・マーケティングのポイント
・自分の強みをはっきりさせる
・「それは誰の役に立つのか」を徹底的に考える
・さまざまな要素を体系立てて組み立てる
〇パーソナル・マーケティングのフレーム
①「プロフィール」と「スキル」
②①から「ニーズ」「ロジック」「オリジナリティ」を考える
③②から「コンテンツ」をつくり、「プロモーション」する
◆自分の強みを洗い出す
・「自分は将来どうなりたいか」というイメージを持つ
・そこに至るにはどうすればいいかという観点から、自分の経歴、得意なこと、興味のあることを整理する
→ そのために、何を、どう努力すればいいかがはっきりする
◆ターゲットを明確にする
・ターゲッティングとは、「誰の役に立つのか」を徹底的に考えること
・相手はあなたに「何を求めているのか」(=ニーズ)を考える
◆体系化する
・成功体験をリストアップし、再現性のあるスキルに変える
・シーズとニーズをマッチさせる
◆自分ならではの独自性をつくる
・差別化する
・キャリアをミックスすることで独自のマーケットをつくる
→ A×B×Cでマルチタレント化する
◆個人ブランドをマネジメントする
・ブランドが広く認知され、クレディビリティ(信用)が生まれれば、売り込みをしなくてもよくなる
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以上がパーソナル・マーケティングのポイントで、私が重要だと感じた部分です。
また、本書では、それぞれの小項目の最後に、「ワーク」が設けてあり、これも非常に参考になりました!
最後にいくつか試してみたいと思ったものをご紹介したいと思います。
【ワーク9】自分にタグを貼る
・自分の興味のあることや得意なこと、気になることを、思いつくまま書き出して、タグリストをつくりましょう
【ワーク14】「人に教えられること」を持っている
・あなたが人に教えられることを20個リストアップしましょう
【ワーク18】「相手はあなたに何を求めているか?」を考える
・あなたが考えている相手はどんなニーズを持っているかを考えて書き出してみましょう
【ワーク21】成功体験をリストアップする
・あなたのこれまでの経験の中で、うまくいったこと、成果が上がったこと、人に教えられることを、100個書き出してみましょう
【ワーク22】「たまたま」の成功を「何回でもできる」スキルに変える
・「なぜうまくいったのか?」「どうやったらうまくいったのか?」を書き出しましょう
【ワーク28】自分のキャッチフレーズを持つ
・あなたのコンテンツを表現するキャッチフレーズを100個書き出しましょう
さっそくやってみることにします。
ありがとうございました!









