SAITAMA(埼玉)暮らしと本が最強なワケ

サイタマ産まれ、サイタマ育ちの共働き夫婦によるサイタマ暮らし。 ほとんど埼玉を出ません。 埼玉LOVE♡ 本もLOVE♡ なので書評も書いています。

TURNS

まちづくりSELECTION NEWS vol.1 ~パンと日用品の店 わざわざ(長野県東御市)~




独断と偏見で選ぶ『まちづくりニュース』の第1回です。


今回は、『TURNS』(2019年2月号)Vol33の「もっと地方の経済入門」から、「山の上のパン屋が年商1億7千5百万円の理由」(長野県東御市)という記事をご紹介します。



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「山の上のパン屋が年商1億7千5百万円の理由」(長野県東御市)



〇パンと日用品の店 わざわざ(代表 平田さん)

・その名のとおり、「ついで」や「ながら」ではたどり着かない「わざわざ」足を運ぶパン屋さん
・2017年の年商は1億7千5百万円
・2004年に東京から夫とともに移住
・長野の豊かな環境に魅了され、夫は地元企業に転職、平田さんもこれまでのキャリアを踏まえ、パンづくりを選択
・創業時から移動販売と並行してECサイトを立ち上げ、一定量を全部売り切ることで労働力を安定させ効率化(2011年から実店舗とECサイト)
・パンの種類は20種類⇒2種類に絞る
・今はパンの製造は自ら採用したスタッフに委ねている。採用条件は、平田さんが出版した「わざわざの働き方」を読んで、経営理念を共有していること
・「全ては誰かの幸せのために」を基本理念とし、持続可能な経営をすることで、「雇用の創出」「移住者の増加」「地域の発展」を目的として活動する


〇ここがすごい!

売上を増やそうとすることではなく、お客様の声に確実に応え、周りの人の要望をかなえる準備をする
・わざわざ来てもらうためのお店づくり
①時代にあわせた情報発信ツールを駆使することで、田舎の不便さを「わざわざアイデンティティ」に昇華
②パンの種類を絞ることで生産効率と品質向上。サイズを大きくすることで、「家庭ではつくれないパン」という付加価値
③1人から組織へ。就労希望者をすべて受け入れる「しごと体験プログラム」。アルバイトの「自由出勤制度」など


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YouTubeでの動画も公開しています。

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まちづくりSELECTION NEWS vol.4 ~リノベーションまちづくり(埼玉県草加市)~




独断と偏見で選ぶ『まちづくりニュース』の第4回です。


今回は、『TURNS』(2019年2月号)Vol33の「もっと地方の経済入門」から、「ベッドタウンの未来図」(埼玉県草加市)という記事をご紹介します。



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「ベッドタウンの未来図」(埼玉県草加市)


〇そうかリノベーションまちづくり構想

・人口増加中、空家率2.7%
「ベッドタウン=家があって、寝に帰ってくるだけのまち」
・第三次産業が衰退、「余白のないまち
・休日行くところがない
⇒他市郊外のショッピングセンターへ
⇒魅力のないまちは必ず人口が減る
・行きたくなるところをつくればいい、という発想
・子どもと一緒に働けるシャアアトリエ、民家を改造したカフェ&ギャラリー、キッチンスタジオ&レンタススペース


〇ここがすごい!

問題(人口減少)が顕在化する前に、問題を解決するための新しいことをはじめた
・専業主婦が多いというベッドタウンの特徴を生かし、子育て世代が輝けるコトづくり
・まちづくりとママさんをいかに掛け合わせるかを戦略の柱に
・リノベーションによるエリアプロデュースと再生を行う「家守会社(奏草舎)」が、市の遊休資産を活用し、公民連携でコミュニティパーク「sosopark」を運営
・「まちを創るのではなく、まちを育てる」「住む人を主役に、暮らしを豊かに育てていく」という視点


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YouTubeで動画での紹介も行っています。

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まちづくりSELECTION NEWS vol.3 ~集落活動センター(高知県梼原町)~




独断と偏見で選ぶ『まちづくりニュース』の第3回です。


今回は、『TURNS』(2019年2月号)Vol33の「もっと地方の経済入門」から、「究極のシビックエコノミー」(高知県高岡郡梼原町)という記事をご紹介します。


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「究極のシビックエコノミー」(高知県高岡郡梼原町)


〇集落活動センター

・面積の9割が森林
・町内は6つの地区に分けられ、それぞれ集落活動センターが設置
・集落活動センターごとに、住民が出資して株式会社やNPO法人などを設立し、地域課題に応じた事業を展開
・ガソリンスタンド、配食サービス、簡易宿泊所、特産品・ジビエ加工販売、レストランなど


〇ここがすごい!

「住民自治マインド」

・住民自ら株式会社の株主やNPO法人の運営の主体となり、地域課題解決にあたる
・住民自らが、暮らしに必要なものをつくり、分配し、消費し、住民自治と経済活動が結びついている
・住民が主体になって経済活動を行うことで、お金だけではなく、まちに暮らす安心や満足などの「心の価値」が生まれる



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YouTubeでも紹介しています。

よろしければこちらの動画もご覧ください。
 ↓
学び屋まーくんのまちづくりSELECTION NEWS vol.3




まちづくりSELECTION NEWS vol.2 ~ごはんや野歩(北海道長沼町)~




独断と偏見で選ぶ『まちづくりニュース』の第2回です。


今回は、『TURNS』(2019年2月号)Vol33の「もっと地方の経済入門」から、「儲けることよりつながること」(北海道長沼町)という記事をご紹介します。



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「儲けることよりつながること」(北海道長沼町)

〇ごはんや野歩(黒川さん)

・商店街で、近郊農家の野菜をふんだんに使い、無添加調味料で味付けするお弁当屋
・「料理は苦手」
・有機農業協同組合に勤務するなかで、有機栽培農家という知り合い、感銘を受け、農家の手伝いをするように
・「有機や無農薬農家の野菜をもっと買ってほしい、流通させたい」
・商店街の空き店舗をDIYで改装
・自ら考案した「ローカルファンド」による資金調達
・メニューには必ず生産者の名前を入れ、店内の棚では農家による加工品や近隣の作家による雑貨販売


〇ここがすごい!

「人とのつながり」

①お弁当屋を始めるきっかけは、野菜を作る農家が繁忙期になるとチェーン店のお弁当を食べていると知ったこと
②カフェを営む友人が空き店舗を紹介
③内装工事では、地元の大工さんが現場を訪れ、材料選びや取り付け方法を教えてくれ、道具を貸してくれた
④厨房設備の導入に、身近な人に資金協力をお願いし、稲荷ずしや野菜と交換する「ローカルファンド」の仕組みを考案し、実践
⑤友人や友人に紹介された人がお弁当を注文くれ、成長を助けられた
⑥「1人でやっている気がしない。みんなにやらせてもらっているんです」


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私が特に印象に残ったのは、「ローカルファンディング」の仕組みです。

実際にクラウドファンディングをやったことがあるという方から聞いたことがあるのですが、結果的に資金調達はできたものの、「1人を除いて、実際に会ったことのある人しか支援してくれなかった」というのです。

何億という大型の資金調達であればともかく、数百万という単位であれば、周囲の頼れる人たちに支援をお願いするというのはアリだと思いました。

確かに、お金のことで人にお願いするというのは抵抗があるかもしれません。

ですが、ただ資金面の支援をしていただくというだけでなく、支援いただいたことに対して提供できる自らの価値があればWIN-WINの関係が築けます。

問題は、そのための自分の価値(=信用)、信頼関係が築けているかということでしょうか。

互いの顔が見える「ローカルファンディング」の仕組みは、これから重要になるのではないかと思いました。

非常に興味深い事例ですねー。


YouoTubeでの紹介も行っています。

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